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【カギはマイナンバーカード】 子育て世帯の受診手続がカンタンに

従来の乳幼児健診では、受診表や問診票など、受付時に複数の書類が必要でしたが、今後はデジタル庁が開発した新しい情報連携システム「PMH」によって、子育て世帯の受診がより便利で簡単になっていきます。

「PMH(Public Medical Hub)」は、自治体と医療機関などをつなぐ情報連携システムです。マイナンバーカードの活用とデータ連携が、利用者と職員にさまざまなメリットをもたらします。

PMHが導入されると、乳幼児健診の受診手続は、受付への母子手帳の提出とマイナンバーカードの専用端末での読み取りだけで完了するようになります。スマートフォン等でマイナポータルから事前に問診票を入力できるので、受診手続と同時に問診票データが登録されます。

健診のお知らせや健診結果はマイナポータルで確認できるため、健診の受け忘れの防止や健康管理にもつながります。

医療費助成分野では、たとえば受診時の子ども医療費受給者証の提出が不要となり、マイナンバーカード一枚で受診できるようになります。

PMHの導入後は情報登録作業などが不要となるため、職員の事務作業の効率化や負担軽減といった効果も期待できます。

以下の動画コンテンツでは、PMHの全国展開に先駆けて先行事業に参加している青森県むつ市と愛知県一宮市の導入事例を取り上げています。マイナンバーカードで完了する受診手続の様子などを、利用者や職員らの声を交えて紹介しています。ぜひご覧ください。

動画の内容をテキストで読む

乳幼児健診の受診手続は、紙からマイナンバーカードへ。医療DXを推進する新しい情報連携システム「PMH」は、子育て世帯の受診をサポートしていきます。

●関連情報は、以下のリンクをご覧ください。

●デジタル庁ニュースでは、マイナンバーカードやマイナポータルの利用に関する記事を掲載しています。以下のリンクをご覧ください。

●デジタル庁ニュースでは、マイナンバーカードの利活用シーンを紹介する記事を掲載しています。以下のリンクをご覧ください。

●デジタル庁ニュースの最新記事は、以下のリンクからご覧ください。