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マイナンバーとマイナンバーカード、マイナポータルについて

2015年から始まった、行政手続等における特定の個人を識別するマイナンバー(個人番号)制度。マイナンバーとマイナンバーカード、マイナポータルのそれぞれの役割を理解すると、さまざまなシーンで便利に活用することができます。

<目次>

それぞれの役割

マイナンバーカードを持つ手のイメージ

・マイナンバーとは

マイナンバーのイラスト

「住民票をもち、日本に住んでいるすべての人」が持っている12桁の番号です。国の行政機関や地方公共団体など、法令又は条例で定められた行政手続に限って利用できます。

・マイナンバーカードとは

マイナンバーカードのイメージ

氏名、住所、生年月日、性別などが記載された顔写真付きのプラスチックカードです。
マイナンバーカードには、カードの表券面に記された事項以外の個人情報は保存されていません。マイナンバーカードは自分で申請をして作成します。

●申請方法は以下のリンクをご確認ください。

・マイナポータルとは

スマートフォンでマイナンバーカードを読み取っているイメージ

国民一人ひとりが、オンラインでさまざまな行政サービスを利用したり、お知らせを受けたり、自分の情報を確認できる政府公式のウェブサイトです。
利用する際には、マイナンバーカードと暗証番号の入力が必要です。

●マイナポータルは、以下のリンクをご覧ください。

それぞれのできること

・「マイナンバー」でできること

マイナンバーカードには、カードの表券面に記された事項以外の個人情報は保存されていません。マイナンバーカードは自分で申請をして作成します。

マイナンバーは、社会保障制度、税制、災害対策などの分野で効率的に情報を管理して、さまざまな機関が持つ個人の情報が「まちがいなく同じ人の情報ですよ」ということを確認するために活用されています。

マイナンバーを活用することで、社会保障制度・税制などに関する申請や手続きのときに、課税証明書などの添付書類が必要なくなるなど、面倒な手続が減り、申請や手続きがより簡単・便利になります。

・「マイナンバーカード」でできること

マイナンバーカードを持っている人物のイメージ

12桁のマイナンバーを、生活のさまざまなシーンでより便利に使えるようにするのが「マイナンバーカード」です。本人確認のための身分証明書として利用できるほか、自治体サービス、e-Tax等の電子証明書を利用したオンラインでの確定申告等、さまざまなサービスを利用できます。

  • 本人確認書類としての利用
  • コンビニで住民票の写し等各種証明書の取得
  • 健康保険証、図書館カードなど各種カードとしての利用
  • 公金受取口座を登録することで給付金の受取がスムーズに
  • オンラインで確定申告、ワクチン接種証明書の申請

●詳しい利用シーンについては以下のリンクをご覧ください。

・「マイナポータル」でできること

ノートパソコンを操作している人物のイメージ

マイナポータルでは、行政の手続やお知らせの確認、自分の情報(※1)をオンラインで確認できます。マイナンバーカードと暗証番号を使ってログイン(認証)することで利用できます。
マイナポータルは、マイナンバーカードが鍵の役割となって利用することができます。

  • 引越しの手続(転出届の提出・転入予約)
  • 年金の手続(国民年金保険料の免除・猶予申請など)
  • パスポートの手続(切替申請・新規申請など)(※2)
  • 子育て・介護に関する申請
  • 診療・薬剤・医療費・健診情報の確認
  • 各種お知らせの確認

(※1)国が各情報を見ることはできません
(※2)一部地域でのみ「パスポートの新規申請」が可能です

●マイナンバー(個人番号)制度やマイナンバーカードに関する詳細や、よくある質問(FAQ)は以下のリンクをご覧ください。

マイナンバーとマイナンバーカード、マイナポータルのそれぞれの役割やできることを知ったうえで、便利にご活用ください。


●デジタル庁ニュースでは、マイナンバーカードやマイナポータルの利用に関する記事を掲載しています。以下のリンクをご覧ください。

●デジタル庁ニュースでは、マイナンバーカードの利活用シーンを紹介する記事を掲載しています。以下のリンクをご覧ください。

デジタル庁ニュースの最新記事は、以下のリンクからご覧ください。