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「簡単」「安心」に本人確認ができるデジタル認証アプリ

2024年6月、デジタル庁は、マイナンバーカードを使った手軽なオンライン本人確認を実現するため「デジタル認証アプリ」をリリースし、現在、その利活用推進に取り組んでいます。

簡単かつ安心して使えるオンライン本人確認によって、転売目的の買い占め防止や取引相手とのトラブル防止といった効果が見込まれます。

メリットは「簡単」「安心」

「転売目的の買い占め防止」や「取引相手とのトラブル防止」、「不正ログインの防止」に役立つデジタル認証アプリのオンライン本人確認。

(「転売目的の買い占め防止」や「取引相手とのトラブル防止」、「不正ログインの防止」に役立つデジタル認証アプリのオンライン本人確認)

マイナンバーカードは、2024年9月末時点での保有率が75.2%を超えており、利用シーンは確実に広がっています。マイナンバーカードを活用してオンライン本人確認を可能にするスマートフォン用の「デジタル認証アプリ」の利用には、2つのメリットがあります。

1つ目は、簡単に本人確認できること。デジタル認証アプリは、スマートフォンにマイナンバーカードをかざすだけで、マイナンバーカードのICチップを使ったオンライン本人確認が可能です。

2つ目は安心して使えることです。デジタル認証アプリは、マイナンバーカードのICチップを使うことで、第三者によるなりすましを防ぎます。マイナンバーカードという物理的なカードを使った認証方法であることも、安全性の向上をもたらしています。

安全を担保する仕組みとは?

デジタル認証アプリは、個人情報の漏洩を防ぐため、厳格なアクセス制限、暗号化などのセキュリティー対策が講じられています。

デジタル庁は、認証アプリサービスを提供するに当たり、オンライン本人確認の提供に必要な情報として「電子証明書のシリアル番号」を保有しますが、氏名や住所をはじめ、その他の個人に関する情報は保存しません。

行政機関や民間事業者などのサービス提供側から依頼を受けて情報を提供する場合には、氏名や住所などの4情報を一時的にデジタル認証アプリサーバに保有するものの、1時間以内に必要な処理を行い、サーバから削除する仕組みを取り入れています。

以下の動画では、デジタル認証アプリの使い方や仕組みに加えて、自治体での導入事例も紹介します。ぜひご覧ください。

動画の内容をテキストで読む

●関連情報は、以下のリンクをご覧ください。

●デジタル庁ニュースでは、マイナンバーカードの利活用シーンを紹介する記事を掲載しています。以下のリンクをご覧ください。

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