確定申告がラクになる「マイナポータル連携」とは?
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こんにちは。デジタル庁ニュースです。
この記事では、確定申告における手間を軽減できるマイナポータルの機能「マイナポータル連携」 について詳しくご紹介します。
<目次>
1.「マイナポータル連携」とは
「マイナポータル連携」とは、確定申告の際の手間を軽減できるマイナポータルの便利な機能です。マイナンバーカードを利用してe-Tax(国税電子申告・納税システム)で確定申告をする際、マイナポータル経由で、給与所得の源泉徴収票や、医療費、ふるさと納税などのデータを一括取得し、申告書の該当項目へ自動入力が可能です。
「給与所得の源泉徴収票」「国民年金基金掛金」「iDeCo(個人型確定拠出年金)」「小規模企業共済掛金」などが自動入力の対象です。これにより、確定申告の際の手間をさらに軽減できます。
2026年1月6日に、令和7年分の確定申告に対応した「確定申告の事前準備」ページの提供を開始しました。これにより、ご自身のスマートフォンやPCからオンラインで令和6年分確定申告の事前準備ができるようになりました。
また、令和7年分から新たに「iPhoneのマイナンバーカード」もご利用いただけます。確定申告前に「iPhoneのマイナンバーカード」または「Androidスマホ用電子証明書」を追加すると、暗証番号の入力と実物のマイナンバーカードの読み取りの代わりに、端末に設定された顔認証や指紋認証を使って、よりスムーズに確定申告ができます (※)。
(※) iPhoneのマイナンバーカード、Androidスマホ用電子証明書の利用には、対応機種が必要です。また、連携先の外部サイトの対応状況により、実物のマイナンバーカードが必要になる場合があります。
●詳細は以下のリンクをご確認ください。
マイナポータル連携では、「給与所得の源泉徴収票」「国民年金基金掛金」「iDeCo(個人型確定拠出年金)」「小規模企業共済掛金」などが自動入力の対象です。これにより、確定申告の際の手間をさらに軽減できます。
マイナポータル連携の対象
【収入に関する情報】
・給与所得の源泉徴収票 (※1)
・公的年金等の源泉徴収票
・株式の特定口座年間取引報告書
・生命保険契約等の一時金及び年金の支払調書
・損害保険契約等の満期返戻金等及び年金の支払調書【控除に関する情報(※2)】
・医療費 (※3)
・寄附金(ふるさと納税・ふるさと納税以外の一部の寄附金 (※4))
・社会保険(国民年金保険料・国民年金基金掛金)
・生命保険
・地震保険
・iDeCo(個人型確定拠出年金の掛金)
・小規模企業共済掛金
・住宅ローン控除関係(※1)「給与所得の源泉徴収票」の情報が自動入力の対象になるためには、お勤め先(給与等の支払い者)が税務署にe-Tax等で給与所得の源泉徴収票を提出していること等の要件があります。
(※2) 事前にマイナポータルで代理人登録を行うと、家族の「社会保険」「生命保険」「地震保険」「医療費」の控除証明書等のデータをマイナポータル連携により取得可能です。
(※3) 保険診療分が自動入力の対象となりますが、はり・きゅう等の施術費用や、整骨院・接骨院の柔道整復療養費など、自動入力対象外のものもありますのでご注意ください。
(※4) 特定非営利活動法人 国連 UNHCR 協会、特定非営利活動法人 国境なき医師団日本、公益財団法人 日本ユニセフ協会。
2.マイナポータル連携のメリット
ご利用のメリットは下記の通りです。
- 書面の管理・保管が不要になります。
- 確定申告書の該当項目が自動で入力できます。
- 紙の書面での提出は不要となり、e-Taxで確定申告に必要なデータを送信・提出できます。
- 書面での提出は不要になり、e-Taxでデータ送信・提出できます。
控除証明書等の集計や、1件ずつ入力する手間がかからず、より簡単にお手続きできます。ぜひご活用ください。
※詳しくは、以下の「マイナポータル連携特設ページ」をご覧ください。
3.マイナポータル連携の利用方法
マイナポータル連携はスマートフォン、またはPCから設定利用いただけます。
なお本設定は初回のみで、確定申告でデータを連携したい各種証明書等が増えない場合、翌年以降のマイナポータル連携の設定は不要です。
※連携の全体像は、下記の「確定申告の事前準備」をご参照ください。
- 確定申告の事前準備(※外部リンク)
※マイナポータル連携をご利用になるには、マイナンバーカードとマイナンバーカード読取対応のスマートフォン(またはICカードリーダー)が必要です。
※マイナポータル連携に対応した控除証明書等を発行している発行主体は、以下のリンクからご確認ください。
<スマートフォンでご利用いただく場合>
手順1:マイナポータルにログインする
マイナポータルのトップページの下にある「ログイン」を押して、ログインしてください。
※マイナポータルにログインするためにはマイナンバーカードが必要です。
※初めてマイナポータルを利用される方は、以下のリンクから「マイナポータル」アプリをインストールしてください。
- マイナポータルアプリ (digital.go.jp)(※外部リンク)
手順2:「確定申告の事前準備」ページにアクセスする
「ホーム」より「確定申告」をタップすると、「確定申告の事前準備」ベージが表示されるため、「証明書等の取得をはじめる」を選択してください。


手順3:取得したい証明書等の種類を選択する
「証明書等の選択」画面が表示されるため、取得したい証明書の種類を押してください。
なお、医療費控除の適用を受けるために必要な医療費通知情報はマイナポータルの利用者登録のみで取得可能です。

※家族分(被代理人)の証明書等を取得する場合は、代理人の設定が必要です。設定方法については以下のリンクをご覧ください。
手順4:証明書等を発行するサイトを選択する
取得したい証明書等の種類に応じて連携先の一覧が表示されます。該当する証明書等を発行するサイトにチェックを入れて「OK」を押してください。
「証明書等の選択」画面に戻るので、選択した証明書の発行サイトが表示されていることを確認の上、「次へ」を押します。

(生命保険の証明書等取得の場合)
手順5:証明書等を発行するサイトとマイナポータルを連携する
「未完了」の表示がある場合は、該当する証明書等を発行するサイトの「取得」ボタンを押します。証明書等を発行するサイトから証明書を取得するために外部サイトとの連携が必要となる場合には、画面に外部サイトとの連携が必要との表示がされるため、「連携をはじめる」を押してください。

次に同意確認画面が表示されるので、表示された内容を確認の上チェックし、「同意して次へ」を押します。

その後は各連携先のサイトにより操作が異なりますので、表示される案内に従って操作し、連携手続きを行ってください。
令和6年(2024年)1月(令和5年[2023年]分の所得税の確定申告)より、マイナンバーカードを利用してe-Taxで申告する際、「給与所得の源泉徴収票」の情報を自動で入力できるようになりました。
なお、マイナポータル連携を利用して、給与所得の源泉徴収票情報を取得するためには、お勤め先(給与等の支払者)において、必要な対応が行われていることが条件になります。
※マイナポータル連携の対象となる場合、対象とならない場合の詳細については以下のリンクをご参照ください。
<給与所得の源泉徴収票情報の連携方法>
「証明書等の選択」画面で「給与」を選択し、「次へ」を選択します。

「証明書等の取得」画面の「給与」の項目で「取得」ボタンを選択し、画面に沿って連携を進めてください。
手順6:「証明書等の取得」画面で、取得したい証明書等のステータス表示が「完了」となっていることを確認する
手順7:「e-Taxで確定申告をはじめる」を押す
すべてサイトと連携を確認し、必要な証明書が「完了」の状態になりましたら、「e-Taxで確定申告をはじめる」を押してください。国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」から申告書の作成・送信ができます。
※連携や、連携の操作から証明書等が取得できるまで時間を要する場合があります。

<PCでご利用いただく場合>
手順1:マイナポータルにログインする
以下のリンクより、マイナポータルのトップページの左下にある「ログイン」を押して、ログインしてください。
- トップページ | マイナポータル (myna.go.jp)(※外部リンク)
※マイナポータルにログインするためにはマイナンバーカードが必要です。
手順2:「確定申告の事前準備」ページにアクセスする
「ホーム」より「確定申告」をタップすると、「確定申告の事前準備」ベージが表示されるため、「証明書等の取得をはじめる」を選択してください。


手順3:取得したい証明書等の種類を選択する
「証明書等の選択」画面が表示されるため、取得したい証明書の種類を押してください。
なお、医療費控除の適用を受けるために必要な医療費通知情報はマイナポータルの利用者登録のみで取得可能です。

※家族分(被代理人)の証明書等を取得する場合は、代理人の設定が必要です。設定方法については以下のリンクをご覧ください。
手順4:証明書等を発行するサイトを選択する
取得したい証明書等の種類に応じて連携先の一覧が表示されます。該当する証明書等を発行するサイトにチェックを入れて「OK」を押してください。
「証明書等の選択」画面に戻るので、選択した証明書の発行サイトが表示されていることを確認の上、「次へ」を押します。

(生命保険の証明書等取得の場合)
手順5:証明書等を発行するサイトとマイナポータルを連携する
「未完了」の表示がある場合は、該当する証明書等を発行するサイトの「取得」ボタンを押します。証明書等を発行するサイトから証明書を取得するために外部サイトとの連携が必要となる場合には、画面に外部サイトとの連携が必要との表示がされるため、「連携をはじめる」を押してください。
次に同意確認画面が表示されるので、表示された内容を確認の上チェックし、「同意して次へ」を押します。
その後は各連携先のサイトにより操作が異なりますので、表示される案内に従って操作し、連携手続きを行ってください。


<給与所得の源泉徴収票情報の連携方法>「証明書等の選択」画面で「給与」を選択し、「次へ」を選択します。

「証明書等の取得」画面の「給与」の項目で「取得」ボタンを選択し、画面に沿って連携を進めてください。
手順6:「証明書等の取得」画面で、取得したい証明書等のステータス表示が「完了」となっていることを確認する
手順7:「e-Taxで確定申告をはじめる」を押す
すべてサイトと連携を確認し、必要な証明書が「完了」の状態になりましたら、「e-Taxで確定申告をはじめる」を押してください。国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」から申告書の作成・送信ができます。
※連携や、連携の操作から証明書等が取得できるまで時間を要する場合があります。

確定申告の際にはぜひマイナポータル連携をご活用ください。
◆確定申告やマイナポータル連携の関連情報は、以下のリンクをご覧ください。
- 令和7年分の確定申告はスマホとマイナポータル連携でもっと便利に!|国税庁(※外部リンク)
- 「確定申告特集ページ」|国税庁(※外部リンク)
- 「操作マニュアル-07確定申告の事前準備」|マイナポータル(※外部リンク)
●デジタル庁ニュースでは、マイナンバーカードやマイナポータルの利用に関する記事を掲載しています。以下のリンクをご覧ください。
- マイナンバーとマイナンバーカード、マイナポータルについて
- マイナンバーカードを健康保険証として利用する方法
- マイナンバーカードを利用し、コンビニで各種証明書を取得する方法
- マイナポータルで登録情報を確認・変更する方法(公金受取口座・健康保険証情報)
●デジタル庁ニュースでは、マイナンバーカードの利活用シーンを紹介する記事を掲載しています。以下のリンクをご覧ください。
- 行政サービスをカード1枚で! 生活の様々な場面で使えるマイナンバーカード
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