新しいリーガルサービスや政策立案プロセスを創出する 「法令」×「デジタル」の取組
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デジタル庁は2023年より、法令データを提供する法令APIを高度化したプロトタイプの公開テストを実施。これにより、法令データを活用した一般向けのサービス開発が可能となります。
デジタル庁が実践する、2つの「法令」×「デジタル」の取り組みを紹介します。
デジタル庁が実践する、2つの「法令」×「デジタル」の取り組み
ひとつは、法令APIを活用した新しいサービス開発です。デジタル庁は、2023年10月に法令APIを機能拡張したプロトタイプの公開テストを実施しました。
これを用いて、2023年11月、14チーム、56人が参加する「法令APIハッカソン」を開催しました。法律や政省令といった法令等データの活用で、便利で新しいサービスの開発を促進しています。
もうひとつが、法制事務に携わる国家公務員の働き方の改善につなげる取り組みです。法令データのさらなる整備や生成AIの利活用などによって、細かい調整が必要な複雑な法案の立案作業や、一字一句、目視や読み上げで確認している法案のチェック作業について、職員の手に頼る部分を少なくするための実験が始まっています。
動画コンテンツでは、法令APIハッカソン受賞チームへのインタビューや法制事務をサポートするプログラム開発、新しい政策立案プロセスへの活用を目指す「法令」×「デジタル」の未来像なども紹介しています。
●関連情報は、以下のリンクをご覧ください。
- デジタル庁における法令API、法令×デジタルの取り組みについて|デジタル庁note(※外部リンク)
- 法令APIハッカソン|デジタル庁(※外部リンク)
- 「法令」×「デジタル」ハッカソンを開催します|デジタル庁(※外部リンク)
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