【代替テキスト】“変えたい”をAIでカタチに(前編) U18 AIチャンピオンシップ グランプリ高校生×臼井拓水(usutaku)×今枝宗一郎前デジタル副大臣

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(映像:画面中央にデジタル庁ニュースのロゴ。)
(映像:第2回 U18 AI チャンピオンシップ会場の様子。会場に集まった参加者とステージ上の発表者。スクリーンの前でマイクを持って発表する高校生。)

ナレーション
この夏、AIで作ったサービスを競う大会が開かれました。

(映像:マイクを持って発表する高校生。)

ナレーション
第2回 U18 AI チャンピオンシップ。18歳以下の若者がAIを活用したアイデアや開発成果を発表する全国規模のプレゼンテーション大会です。

テロップ:
映像協力:一般社団法人教育AI活用協会

第2回 U18 AI チャンピオンシップ
全国から237件の応募
予選を通過した6組が決勝に進出

(映像:表彰式で賞状を受け取り、記念撮影をする様子。)

ナレーション
この大会でグランプリとデジタル大臣奨励賞の2つの賞を受賞したのは、佼成学園高等学校3年の星晴登さんです。

テロップ:
グランプリとデジタル大臣奨励賞を受賞

第二回 U18 AI チャンピオンシップ
グランプリ・デジタル大臣奨励賞
佼成学園高等学校3年
星 晴登

(映像:インタビューにこたえる星晴登さん。)

星晴登さん
めちゃくちゃ嬉しいです。本当、発表してる時からずっと緊張してたし、まあでも本番は全力でパフォーマンスできて良かったかなというふうに思ってます。

(映像:星さんが発表で使用したプレゼン資料の画面。)
(映像:プレゼンを行う星さんの様子。)

ナレーション
星さんが作ったのは、肌の悩みに向き合うためのAI。その出発点は、自分自身の悩みでした。

テロップ:
肌の悩みに向き合うAI

本人の悩みが出発点

(映像:プレゼン資料(星さんの過去の肌荒れしていた頃の写真3枚)と、発表をする現在の星さん。)
(映像:プレゼン資料(ドラッグストアに敷き詰められた大量のスキンケア商品の写真。))

星晴登さん
これ昔の僕なんですが、この当時は本当に肌荒れで悩んでいました。こんな状況をどうにかしたくてスキンケアを始めることにしたんですが、待っていたのはこんな壁。これ全部、一つのドラッグストアに置いてあるスキンケア商品なんです。自分の肌に合った商品が選べない。こう思う人は僕だけじゃないと思います。

テロップ:
本当に、肌荒れに悩んでいました

待っていたのは、こんな壁

(映像:プレゼン資料(星さんが開発したスキンケア製品紹介サイト「SkinU」の画面イメージ、総ユーザー数2000人突破を示すグラフ。))

ナレーション
皮膚科へ200件を超える連絡。2,000人を超える利用者。ひとつの「変えたい」から、動き出しました。

テロップ:
皮膚科200件を超える連絡

(映像:デジタル庁で対談する星晴登さん、臼井拓水さん、今枝宗一郎前デジタル副大臣。)

ナレーション
今回は、思いをAIでカタチにした高校生の星さんに加え、SNS総フォロワー数60万人のAIインフルエンサー、usutakuさんをゲストに迎え、思いを形にするAIの活用について語り合いました。

テロップ:
第二回U18 AIチャンピオンシップ
グランプリ・デジタル大臣奨励賞
佼成学園高等学校3年
星 晴登

Michikusa株式会社 代表取締役
デジタルハリウッド大学 特任准教授
臼井 拓水|usutaku
SNS総フォロワー60万人越え
企業や自治体の生成AI研修に携わる

U18 AIチャンピオンシップ2026 グランプリ高校生
× 臼井拓水 × 今枝宗一郎前デジタル副大臣
“変えたい”をAIでカタチに(前編)

(映像:挨拶をする今枝宗一郎前デジタル副大臣。)

今枝前副大臣
デジタル副大臣、内閣府副大臣で衆議院議員の今枝宗一郎です。AIというのは一つのツールです。やはり大切なのは、身近なこれを解決をしたいということであったり、こういう新たな、例えばビジネスや事業を起こしていきたい、それをAIを活用してどう形にしていくのか。その挑戦を社会がどのように支えていくのか。

テロップ:
今枝宗一郎 前デジタル副大臣

01:38~09:03
右上テロップ:
スペシャル座談会
“変えたい”をAIでカタチに

01:38~01:48
左上テロップ:
2026年9月12日収録

(映像:今枝前副大臣の挨拶に頷いて挨拶をする臼井さんと星さん。)

今枝宗一郎 前デジタル副大臣
お話を聞かせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

臼井 拓水さん・星 晴登さん
よろしくお願いします。

(映像:今枝前副大臣に質問する臼井さん。)

臼井 拓水さん
今枝さん、このデジタル大臣奨励賞というのはどういった思いで創設されたんですか。

テロップ:
Q.この賞に込めた想いとは?

(映像:質問に答える今枝前副大臣。)

今枝前副大臣
これは強い思いを持っていまして、星さんの素晴らしいところは、プロダクト自体ももちろん素晴らしいんですけれども、やっぱりその過程を本当に素晴らしいなということで出させていただきました。しかもそれも仲間たちと一緒に、それを改善するために皮膚科の先生に200件電話をするなど、本当に頑張ってどんどん改善改善をしていって、今でもさらにビジネスとしてやっていこうとされている。その過程の素晴らしさで、デジタル大臣奨励賞を贈らせていただきました。

テロップ:
デジタル大臣奨励賞
デジタル社会の実現に向けた人材育成を
後押しするため2026年3月に創設

(映像:座談会で話している様子。)

星 晴登さん
僕自身がもともと男子校に所属しているんですけど、学校に行くと「肌汚いな」とか言われたりすることがありました。

臼井 拓水さん
結構怖いですね。

星 晴登さん
結構怖いんですよね。

今枝前副大臣
残酷だよな。

星 晴登さん
今の高校生、結構ルッキズムを気にしてるんですけど、それこそ男子校でも割と気にしてますと。そこで自分自身こういう悩みがあったし、友人に相談しても、友人もスキンケアって実際何から始めていいか分からないし、男子高校生って割とスキンケアするって思われてないから、市場から見ても取り残されがちだと。じゃあ自分たちで、そんな男子高校生がスキンケアと向き合えるサービスを作ってやろうというので、開発したのがSkinUです。

テロップ:
ルッキズム=外見で人を評価する考え方

自分たちで つくろう

星 晴登さん
最初はSkinMatchという名前でやらせてもらっていたんですけど、そこからいろいろサービスを改善させていくうちにSkinUという名前にしていって、という感じで今SkinUを作ったんですが、そのSkinUのサービスを実際運営している中でも、ユーザーさんから「1回きりの質問だな」とか「もっと肌を記録してちゃんと自分と向き合いたい」という声をいただいて、じゃあどうしようってなった時に、今のこのSkinAの構想につながったという形になります。

テロップ:
SkinU
男子高校生向けのスキンケア商品提案サービス
2025年7月公開、累計利用者2,000人超

利用者の声
一度きりの質問で終わってしまう
もっと記録して肌と向き合いたい

(映像:臼井 拓水さんから星 晴登さんへSkinUの機能を質問している様子。)

臼井 拓水さん
SkinUってどういうサービスなんですか。

テロップ:
Q.SkinUはどのような機能を持つサービス?

(映像:SkinUの実際の操作画面。質問に答えて肌タイプを分析する流れ。)

星 晴登さん
いくつかの質問に答えていくと、自分の肌に合ったスキンケア商品、今でいうと洗顔料だったり化粧水だったり乳液が分かって、実際こういう使い方をするとあなたの肌にいいよね、ということを提案してくれるサービスになっています

03:55~04:05
左下テロップ:
SkinUのホームページより

(映像:臼井さんから今枝前副大臣へ、医師として肌の悩みに向き合った経験を質問している様子。)

臼井 拓水さん
今枝さんも昔お医者さんとして働かれていたと思うんですけど、この辺のスキンケアみたいなところとかって、今まで考えられたこととか向き合ってきたこととかって、何かあったりするんですか。

テロップ:
Q.医師として、肌の悩みに向き合ったことは?

(映像:今枝前副大臣がスキンケアの難しさを話している様子。)

今枝前副大臣
やっぱりスキンケアの難しいところって、一人一人体質も違いますし、またホルモンの問題なんかもあったりするので、やっぱりなかなかその人に本当に合ったものが何なのか、しかもその人がどういう肌になりたいのか、こういうことはなかなかやっぱり難しいところがあると思っています。

(映像:臼井さんと星さんのやり取り。)

臼井拓水さん
そもそも私が男子高校生の時、友人と肌の話とか一切したことなかったんですけど、今の高校生って結構そういう話するってことですよね。

星 晴登さん
結構するんですよね。

(映像:星さんが高校生の肌の話題と事業化のきっかけを話している様子。)

星 晴登さん
休み時間だったりとか、今でいうとSNSをみんなで見るみたいな時があるんですけど、みんなスマホを持ち寄って「こいつめっちゃ肌綺麗じゃん」みたいなことを言ったりする時があるんですよね。それが加工なのかどうか分からないですけど、そういう普通なコメントで普通に入ったりするんですよ、今って割と。そうなった時に、みんな結構悩んでるなというのを僕の中では共通認識があったんですけど、一般的に企業さんだったりとか、まだ男子高校生って層にあんまりアプローチしてないなというのが、僕がここの層にしようかなと思ったきっかけですね。

(映像:臼井さんから星さんへ、IT分野への関心を質問している様子。)

臼井拓水さん
もともとそういったITだったりとか、そういった分野に興味というのはずっとあったんですか

テロップ:
Q.元々、ITなどの分野に興味があった?

(映像:星さんが留学と開発を始めた経緯を話している様子。)

星 晴登さん
そうですね。僕がニュージーランド留学に3か月、中学生の時に行かせてもらったんですが、そこでニュージーランドにめちゃくちゃいいサービスがありまして、それを日本にも持ってきたいというふうに思って、僕がiPad1台で最初にChatGPTを使いながらコーディングを始めて、というので、その時からちょっとずつコーディングに興味があるようになって

テロップ:
中学3年時 ニュージーランドに3か月留学

(映像:星さんがAIを使ったコーディングについて3人で座談会している様子。)

星 晴登さん
僕、やろうって思ったことに対しての熱量がすごい高い時って、いろんな方法を試しまくるんですね。その中で僕、自分でコードをSwiftというので書いてたんですけど、「もうこれ分かんねえよ」ってなった時に、AIに聞いてみたら案外いいものが返ってきて、自分でやる10倍20倍ぐらいのスピードでコードができて、楽しかったからというので、のめり込めたところがあります

テロップ:
Swift=アプリ開発に使う
プログラミング言語

(映像:今枝前副大臣から星さんへ、専門家への連絡方法と変化を質問している様子。)

今枝前副大臣
私からもちょっとお聞きしたいんですけれども、まず初めの1件目はどうやって連絡をして、専門家に話を聞いて、実際に何か変わったところというのはあるんですか

テロップ:
Q.どのように専門家へ電話をした?実際に何か変わった?

(映像:星さんが仲間と電話をかけた方法や工夫を話している様子。)

星 晴登さん
はい。まず1件目の連絡なんですけど、200件を通じて、僕たちグループでみんなで1日中電話をかけまくる日というのを設けまして、ただ電話していろいろ段階を設けて、一次審査・二次審査・三次審査とか適当に呼んで、例えばお医者さんまでつないでくださったら「一次審査突破やった」みたいにみんなで喜び合うようにして、モチベーションはある程度維持しながら。

テロップ:
皮膚科200件超へのヒアリングを実施

(映像:星さんが専門家へのヒアリングで変わったことを話している様子。)

星 晴登さん
専門家のお話を聞いてどう変わったかなんですけど、お医者さんとお話しする中で、ニキビは病気っていう面もあるから、どこまでがセルフケアで、どこからが医療機関の補助が必要なのかみたいなところを区別をするというのが、一番変わったかなと思います

テロップ:
どこまでがセルフケアで
どこからが医療なのか

(映像:星さんが設問の課題と画像分析による改善案を話している様子。)

星 晴登さん
サービス設計の中で今もずっと課題になっているのが、質問の分かりやすさというところで、人によってその質問に対する結構解釈が変わってきちゃうなというところ。なのでもうちょっとデータ量が溜まったら、その肌の画像とか、それこそSkinAの構想でもあるんですが、実際に写真を撮ってそこから何か分析して、商品提案につなげられたらなというふうに考えています

(映像:臼井さんがUXライティングに触れ、星さんへ次にやりたいことを質問している様子。)

臼井拓水さん
その辺の設問で本当に変わりますよね。UXライティングの領域だと思うんですけど。今後何か発展させていきたい、一番次はこれをやりたいみたいなものって何かあるんですか。

テロップ:
UXライティング=
使う人に伝わる言葉の設計

Q.次にやりたいことは?

(映像:星さんが肌記録と肌コミュニティの構想を話している様子。)

星 晴登さん
まずは肌記録というのと肌コミュニティという2つで、今言った機能だけじゃなくて価値観でマッチングできるようにしていくというのと、定期的に肌の状態を記録して、それに合ったものを提供していく、サービスとケアと向き合っていくというのが1つと、やっぱり僕自身もだったんですけど、肌の悩みを抱えている時ってすごい孤独で辛い。何を使ってもいいか分からないし、使ってる経過ってすごく辛い。なのでそこを誰かと共有できるようなコミュニティ、それこそ肌でつながるソーシャルメディアみたいなのを作れたらなというふうに思っています。

テロップ:
これからの構想
①肌記録 ②肌コミュニティ

(映像:臼井さんの感想・まとめを話している様子。)

臼井拓水さん
今17とかですか。

星 晴登さん
17です。

臼井拓水さん
17とかで、それでもやっぱり明確に課題意識があって、それに対してアプローチをするというのができた時に、今だったらそういったやる気さえあれば、iPad1台でコーディングまでできちゃう、そんな時代になったんだなということを改めて感じましたし、こういった動き、もっともっと企業だったり自治体とかでも進んでいってほしいなというふうには思いますね。もっとこんなふうに課題意識を抱えて、その課題解決のためのアプローチとしてサービス作りというのがあって、それももうAIで全部できる。そんなことを思って、実際に星君のように行動するような人が増えたら嬉しいなというのは、今日聞いてて思いました。ありがとうございます。

(映像:今枝前副大臣が感想・まとめを話している様子。)

今枝前副大臣
途中でですね、ちょっと大変でも心折れずにですね、頑張ってやっていく、そしてやり切る、そしてそのソリューションまで作っていく。僕はですね、やっぱりそのチャレンジを本当に高校生の星君がしてくれたということが、とても嬉しいです。

(映像:3人の分割画面の後編予告。)

ナレーション
後編では、高校生の星さんが、二人に鋭い質問を投げかけます。

星 晴登さん
AIが結構考えてくれるようになってくると、政治家の意味というのが結構難しくなってくると思うんですね。
企業でAI活用が進むきっかけになるのって、どういうことが多いんですかね

ナレーション
質問に対する二人の回答は。後編もぜひご覧ください。

テロップ:
後編では…