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【代替テキスト】【AI利活用は“防衛戦”】自治体の先行事例を“横展開”する糸口とは【共創PFキャンプin四国・香川県】

(映像:業務を行う香川県善通寺市 川口裕輔氏)
(映像:AIによる衛星画像からの土地用途の自動判別システムを映したパソコン画面)
(映像:AIによる判別結果が映し出されたパソコン画面を指さす様子)

ナレーション
いま全国の自治体で業務効率化を目的としたAIの利活用が始まっています。

(映像:インタビューに答える川口裕輔氏)
(映像:業務を行う川口裕輔氏)

川口裕輔氏
“横展開”を目指していま鋭意制作中というところです。

テロップ:
自治体職員
“横展開”を目指して 鋭意制作中

(映像:ホワイトボードを指さしながら発表を行うイベント参加者)
(映像:情報格差・人材 と書かれ、それに関する課題が書かれた付箋が貼ってあるホワイトボード)
(映像:管理職の意識改革 と書かれ、それに関する課題が書かれた付箋が貼ってあるホワイトボード)

ナレーション
しかし、その成功事例を庁内や自治体間に広げていくには様々な課題が…

(映像:発表を行うデジタル庁 水島壮太)

水島壮太
これをどうやったら高速に横に展開できるのかというと、ここが本当に勝負なんだなと。

テロップ:
デジタル庁
これをどうやったら高速に

テロップ:
横に展開できるかが本当に勝負

(映像:グループ内で話し合いをしながらホワイトボードに文字を書く水島壮太)
(映像:グループ内で話し合いをする水島壮太、川口裕輔氏、イベント参加者)

ナレーション
どうしたら自治体のAIの活用の幅を広げられるのか。突破口を探ります。

テロップ:
「デジタル庁ニュース」

00:34〜6:51
右上テロップ「自治体のAI利活用 横展開の方法を探る」

(映像:かがわDX Labの外観)
(映像:共創PFキャンプのタペストリーとイベントの様子)

ナレーション
2025年11月、香川県高松市。デジタル庁が主催する「共創PFキャンプin四国」が開催されました。

テロップ:
2025年11月 香川県 高松市

テロップ:
共創PFキャンプin四国

(映像:共創プラットフォームのイメージ画面)

ナレーション
共創プラットフォームとは自治体や政府機関の職員によるオンライン上のコミュニティで、行政DXに関する情報共有などを自由に行える場です。

テロップ:
デジタル改革 共創プラットフォーム
自治体や政府職員によるオンライン上のコミュニティ
情報共有や意見交換などを自由に行える場

(映像:イベント参加者が受付をする様子)
(映像:名刺交換をするデジタル庁水島壮太とイベント参加者)
(映像:グループ内で話し合いをするイベント参加者)

ナレーション
その取組の一つである共創PFキャンプはオフラインで行う勉強会で、今回は「自治体におけるAI導入の先行事例を他の自治体にどうやって横展開するか」をテーマに開催されました。

テロップ:
勉強会のテーマ
AI導入の先行事例を横展開するには

(映像:インタビューに答える水島壮太)

水島壮太
デジタル庁でもいま、生成AIの活用というのを政府でも進めていまして、各省向けにもやっているんですが、自治体の皆さんも実は独自でいろんな取組をしていらっしゃるというところで、すごく差があるといいますか、うまく活用してうまくいったよというケースもあると思いますし、なかなかどう手をつけたらいいかわからないというところもあると思うんですけども、どうしたらみんなで、横で使えるのかといったところを考えていきたいと思っていますね。

テロップ:
デジタル庁 CPO/CSO
水島 壮太

テロップ:
デジタル庁でもいま生成AIの活用を政府で進めているが

テロップ:
自治体も実は独自でいろんな取組をしている

テロップ:
すごく差があるというか

テロップ:
うまく活用して うまくいったケースもあると思うし

テロップ:
どう手をつけたらいいか分からない自治体もある

テロップ:
どうしたら“横展開”して使えるか考えていきたい

(映像:グループ内で話し合いをするイベント参加者)

ナレーション
勉強会には、四国地方を中心に、14自治体、23名が参加。AIの実装に成功した自治体の先行事例をもとに他の自治体でも展開するための方法を探りました。

テロップ:
勉強会の内容
AIを実装した自治体の先行事例をもとに
横展開の方法を探る

(映像:発表を行う川口裕輔氏)
(映像:川口裕輔氏が発表する投影画面)

川口裕輔氏
結局AIの活用としては3つありまして

ナレーション
今回、紹介された事例の一つが、香川県善通寺市の取組。固定資産税の課税基準となる土地の用途をAIが衛星画像を使って判別するシステムです。

テロップ:
AIの活用としては3つありまして

テロップ:
香川県 善通寺市の取組

テロップ:
土地の用途をAIが衛星画像から判別

(映像:発表を行う川口裕輔氏)
(映像:川口裕輔氏の発表を聞くイベント参加者)

川口裕輔氏
田んぼなのかそれとも雑種地なのかというので、全然税額が違う。100倍ぐらい違う
ということが起きます。市内全域を回るという物理的な困難もありますし。
そこでAIが使えないかというのが今回の発端です。

テロップ:
田んぼか雑種地かで全然税額が違う

テロップ:
“100倍くらい違う”ということが起きる

テロップ:
市内全域を回る物理的困難もあり

テロップ:
そこでAIが使えないかというのが今回の発端

(映像:発表を行う川口裕輔氏)

ナレーション
このシステムを開発したのが、善通寺市税務課の川口裕輔さん。

テロップ:
香川県 善通寺市 市民環境部
税務課
川口 裕輔さん

(映像:固定資産税の課税基準となる土地の過去と現在の画像の比較をするパソコン画面)
(映像:固定資産税の課税基準となる土地の過去と現在の画像で変化があった部分を丸で囲い強調した画面)
(映像:パソコンに映し出されたAIによる判別結果を四角で囲い強調した画面)

ナレーション
川口さんは、特定のエリアにおける衛星画像をAIに読み込ませ、解像度を高めたうえで過去と現在の画像を比較。利用状況に変化があった場所を検知する仕組みを作りました。

テロップ:
過去の画像 現在の画像

テロップ:
利用状況の変化 AIで検知

(映像:善通寺市役所の執務エリアで業務を行う川口裕輔氏)

ナレーション
これまでは航空写真を使って担当者が目視で比較していましたが、業務効率化とコスト削減につながったと言います。

テロップ:
業務効率化 コスト削減

(映像:インタビューに答える川口裕輔氏)

ナレーション
また、AI導入の背景には、人手不足という課題も。

川口裕輔氏
人員減をカバーせんと、そもそもこれまでと同じだけの市民サービスできないよ みたいな状況にどんどん追い込まれつつあるんで、防衛戦ですね。状態としては。でも多分同じような状況にある自治体も他にいらっしゃると思うので、横展開を目指して、いま鋭意制作中というところです。

テロップ:
人手不足

テロップ:
(職員の)人員減をカバーしないと

テロップ:
これまでと同じ市民サービスができない状況に

テロップ:
どんどん追い込まれつつあるので

テロップ:
(AIの活用は)防衛戦

テロップ:
同じような状況にある自治体が他にあると思うので

テロップ:
“横展開”を目指して いま鋭意制作中

(映像:発表を行う川口裕輔氏)
(映像:川口裕輔氏の発表を聞くイベント参加者)

ナレーション
同じ悩みを抱える自治体が多いなか、善通寺市では2024年の試験運用開始以降、今回の成功事例をどうしたら他の自治体への横展開が図れるか、検討を続けてきました。

テロップ:
他自治体への横展開を検討

(映像:楽しみにしていました!共創PFキャンプin四国
自治体のAI事例を他でも利用するには?編 と書かれた投影画面)

ナレーション
こうしたなかで臨んだ、勉強会。

(映像:グループ内の川口裕輔氏とイベント参加者に対し、話をする水島壮太)

水島壮太
付箋にちょっと2〜3個くらい課題を書いてもらって…

テロップ:
付箋に2〜3個くらい課題を書いてもらって

(映像:付箋に課題を書く川口裕輔氏)
(映像:各テーブルでイベント参加者が議論する様子)
(映像:付箋に課題を書くイベント参加者)
(映像:課題が書かれた付箋)

ナレーション
実践的なワークショップでは、各自治体の参加者がそれぞれの地域事情を踏まえながら、AIの利活用をどうすれば進められるのか。課題や対策をグループに分かれて話し合いました。

テロップ:
ワークショップ
AI利活用を進めるための課題等を探る

(映像:グループ内で議論しながら付箋をホワイトボードに貼るイベント参加者)

イベント参加者
そもそもなんですけど、使い方とか事例を共有する場所がない。あとは事例を共有しても興味のある人は読むし、読まない人は読まないみたいな感じで、格差がどんどん広がっていく。

テロップ:
使い方とか事例を共有する場がない

テロップ:
事例を共有しても

テロップ:
興味ある人は読むし 読まない人は読まない

テロップ:
格差がどんどん広がっていく

(映像:情報格差・人材 と書かれ、それに関する課題が書かれた付箋が貼ってあるホワイトボード)
(映像:グループ内で議論しながら付箋をホワイトボードに貼る川口裕輔氏)

ナレーション
多くのグループで課題にあがったのは、 AIに関する職員間の情報格差です。

川口裕輔氏
AIアプリ自体を多くの人が知らない

テロップ:
AIに関する情報格差

テロップ:
川口さん
AIアプリ自体を多くの職員が知らない

(映像:グループ内で議論する川口裕輔氏)

川口裕輔氏
AIアプリって使ってます?

イベント参加者
使ってないです。

川口裕輔氏
ですよね。

テロップ:
川口さん
AIアプリって使っていますか?

テロップ:
参加者
使ってないです

(映像:グループ内の川口裕輔氏とイベント参加者にアドバイスを行う水島壮太)
(映像:水島壮太のアドバイスを聞くイベント参加者)

水島壮太
世の中の行政の外側も含めて、世界中でどういうAIアプリがあってどんなことができるのか、興味を持って行政の中で使えるのか使えないのか、実際に手を動かして使うっていうところに、ラーニングすることにもう少し投資をしてもいいかもしれませんね。

テロップ:
デジタル庁 CPO/CSO
水島 壮太

テロップ:
世の中 行政の外側を含めて

テロップ:
世界中でどんなAIアプリがあって何ができるのかを

テロップ:
興味を持って行政で使えるのか(考えてみる)

テロップ:
ラーニングにもう少し投資してもいいかもしれない

(映像:グループ内の川口裕輔氏とイベント参加者にアドバイスを行う水島壮太)
(映像:グループ内のイベント参加者にアドバイスを行うファシリテーター)
(映像:管理職の意識改革 と書かれ、それに関する課題が書かれた付箋が貼ってあるホワイトボード)
(映像:イベントの様子)

ナレーション
デジタル庁の職員をはじめ、AIに詳しいファシリーテーターが中心となって、課題解決のヒントを検討。最後に、情報格差の解消に向けた方針を発表しました。

テロップ:
グループで方針発表

(映像:発表を行うイベント参加者)
(映像:発表を聞くイベント参加者)

イベント参加者
組織で使うとなったときに、AIアプリってどういうもんなのっていうのが、みんなが
説明をできないと、えたいの知れないものをいれるの?という話になるので、研修という話もあったんですけど、外部のアドバイザーとか活用しながら、みんなが説明できるような状況になっておかないといけないのかなという話をしました。

テロップ:
組織で使うとなったときにAIアプリの説明ができないと

テロップ:
えたいの知れないものを入れるの?という話になるので

テロップ:
研修や外部のアドバイザーなどを活用しながら

テロップ:
みんなが説明できる状況にならないといけない

(映像:発表を行うイベント参加者)
(映像:解決策のアイデアが書かれた付箋が貼ってあるホワイトボード)

イベント参加者
庁内でアイデアであったりとかを、ざっくばらんに話し合えるような、まさに今回の会のような雑談し合えるような会を作ると。何か業務課題に取り組むようなテーマを定めて実際にやってみる。

テロップ:
庁内でアイデアをざっくばらんに話し合えるような

テロップ:
雑談し合えるような会を作って

テロップ:
業務課題に取り組むテーマを定めて実践してみる

(映像:発表を行うイベント参加者)
(映像:発表を聞き拍手をするイベント参加者)

ナレーション
参加者たちは現場で感じている悩みや課題を共有し合うことで、AI実装や横展開に向けた手がかりをつかんでいきました。

(映像:インタビューに答えるイベント参加者)

イベント参加者
うちの自治体だけだと思っていたんですけど、生成AIをすごい使う人と使わない人 というのがやっぱりいるんですよ。これからどうやって良くしていこうというのが、今回ちょっと見えたかなというところです。

テロップ:
参加者
自分の自治体だけだと思っていたが

テロップ:
生成AIをすごく使う人・使わない人がいる

テロップ:
これからどうやって良くしていくのか少し見えた

(映像:インタビューに答えるイベント参加者)

イベント参加者
デジタルって結構孤独感を感じながら企画運営していたりするので、すごく勇気づけられました。

テロップ:
参加者
デジタルって孤独を感じながら企画運営しているので

テロップ:
すごく勇気づけられた

(映像:インタビューに答える川口裕輔氏)
(映像:グループ内の川口裕輔氏とイベント参加者にアドバイスを行う水島壮太)
(映像:水島壮太のアドバイスを聞く川口裕輔氏)

ナレーション
イベントを終えた川口さんは。

川口裕輔氏
やっぱり刺激にもなるし、ああなるほど、こういうやり方もあるんだな みたいなのもあるし、どうやって広げますかみたいなノウハウみたいなのも、これからデジタル庁さんが開拓していってくれる中で、その手法を僕らも、もしかしたらそのまま使わせてもらえるかもしれない可能性を感じました。

テロップ:
香川県 善通寺市 市民環境部
税務課
川口 裕輔さん

テロップ:
やっぱり刺激にもなるし

テロップ:
こういうやり方もあるのかというのもあった

テロップ:
どうやって広げるのかというノウハウも

テロップ:
今後デジタル庁が開拓していってくれる中で

テロップ:
その手法を自治体も使わせてもらえるかもしれない

テロップ:
可能性を感じた

(映像:集合写真を撮るイベント参加者たち)

ナレーション
デジタル庁では、今後も行政におけるAIの実装を進めていきます。

(映像:集合写真を撮る水島壮太)
(映像:インタビューに答える水島壮太)

水島壮太
こういう催しをいっぱいやっていくと、みなさんの意識だったりとかもどんどん積み
上がっていくんじゃないかと思うので、AIの活用を頑張っていただいて、国が支援して、なんとか日本全体が元気になるようにやっていきたいなと。

テロップ:
こういう催しをいっぱいやっていくと

テロップ:
みなさんの意識が積み上がっていくと思うので

テロップ:
デジタル庁 CPO/CSO
水島 壮太

テロップ:
AIの活用を頑張っていただいて 国が支援して

テロップ:
日本全体が元気になるようにやっていきたい