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【代替テキスト】【政府全職員を“AIエンジニア”に!?】行政の未来を切り拓く「ガバメントAI」とは【解説】

テロップ「デジタル庁ニュース」

00:09〜06:10
右上テロップ「未来を切り拓く「ガバメントAI」とは」

(映像:挨拶をするデジタル庁広報 大竹智穂)

大竹智穂
こんにちは。デジタル庁の大竹です。

テロップ:
デジタル庁 広報
大竹 智穂

(映像:左に生成AI利用環境「源内」を映したPC画面、右に座る大竹智穂)
(映像:生成AI利用環境「源内」を映したPC画面)

大竹智穂
膨大な業務マニュアルから回答を導き出すアプリに、質問に関係する法令を検索・解説してくれるアプリも。これらのアプリに使われているのはAI。
そして、こうしたアプリで行政の業務を効率化しようと、デジタル庁が内製開発したのが、生成AI利用環境「源内」です。

テロップ:
アプリに使われているのは“AI”

テロップ:
生成AI利用環境「源内」

(映像:左にAI実装総括班がAIアプリの作り方を指導する様子、右に座る大竹智穂)

大竹智穂
今回は「源内」開発の背景や、その先に見据える「ガバメントAI」などについてお伝えします。

テロップ:
「源内」の開発背景や「ガバメントAI」について

(映像:左に座るデジタル庁 山口真吾参事官、右に座る大竹智穂)  
(映像:挨拶をする山口真吾参事官)

大竹智穂
解説は、デジタル庁の山口真吾参事官です。よろしくお願いします。

山口真吾
よろしくお願いします。

テロップ:
デジタル庁
AI実装総括班
山口 真吾 参事官

(映像:左に座る山口真吾、右に座る大竹智穂)

大竹智穂
ポイントはこちら。「AI実装のねらい」のほか、「内製開発の現場」や「高度なAI」についてもお伝えします。

テロップ:
解説のポイント
1.AI実装のねらい
2.政府全体の基盤「ガバメントAI」とは
3.内製開発の現場に潜入
4.府省庁連携と“高度なAI”

(映像:質問をする大竹智穂)

大竹智穂
早速ですが山口さん。
なぜ今、行政にAIの実装が必要なのでしょうか。

(映像:左に解説をする山口真吾、右にAIをめぐる最新の状況に関する解説画面)  
(映像:AIをめぐる最新の状況に関する解説画面
AIをめぐる最新の状況
世界的にAI技術革新が急激に進行
2025年
先進国(アメリカ・中国・イギリス)は相次いでAIに関する国家戦略を公表
→覇権競争に勝ち抜く姿勢を明確化)

山口真吾
世界的にAIの技術開発とても急速に発展しているんですね。
毎日のように新聞記事ご覧になると思いますけれども、それだけAIに関して注目も高まっていますし、技術開発、それからビジネスを作っていくってところにみなさん関心が寄せられてるんですね。
海外ですけれども、AIの先進国であるアメリカ・中国・イギリスっていう国がありますけれども、そちらの国も今年になって相次いでAIに関する戦略を国家文書として発表しているんですね。各国ともAIに関する競争、開発競争、この覇権に勝ち抜くんだというような姿勢を見せています。そういった状況にあります。

(映像:AIをめぐる最新の状況に関する解説画面
企業も政府も導入が必然の状況
「使う」「使わない」ではなく
「いつAIを導入して使うのか」というフェーズに突入)

山口真吾
ということで、企業も、それから政府も、AIを使うのか使わないのかではなく、いつ導入して使うのかというようなフェーズに日本も入っているというふうに理解する必要があると思っています。

(映像:左に座る山口慎吾、中央にAIをめぐる最新の状況に関する解説画面、右に座る大竹智穂)

大竹智穂
なるほど。日本でもやはり政府のAI実装は必要なんですか?

(映像:左に解説する山口真吾、右にAIをめぐる最新の状況に関する解説画面)
(映像:AIをめぐる最新の状況に関する解説画面
AIをめぐる最新の状況
日本 人口減少による人手不足が深刻化
公共サービス維持→行政機関におけるAI利活用が必要不可欠
民間のAI投資促進→政府が率先し安全・安心なAI利活用を進める必要性)

山口真吾
そうなんですね。日本では人口減少による人手不足がとても深刻化してきているんです。市役所ですとか政府機関、これの公共サービスを維持していくためには、行政機関においてはAIを使っていくということが不可欠になっています。それから、民間においてAIの活用を促す、またAIの投資を促していくためには、政府が率先して安全・安心なAIの利用というのを進めていく必要があるというような状況なんですね。

(映像:政府の動きに関する解説画面
政府の動き
2025年6月施行「AI法」
AI戦略本部の設置・AI基本計画の策定等を通じて
最もAIを開発・活用しやすい国を目指す)

山口真吾
このため、政府ですけれども、AI法と呼ばれるAIを推進していくための基本的な法律を今年成立させています。この中身ですけれども、政府の総理をトップとしたAI戦略本部を設置して、その中でAIを政府全体としてどういうふうに進めていくのかということを規定するAIの基本計画を作っていくということを予定しています。

(映像:左に解説する山口真吾、右に政府の動きに関する解説画面)

山口真吾
こういった法律、制度を、計画を使いまして、日本がAIを最も活用しやすく、または開発しやすい、そんな国を目指していきたいと考えています。

(映像:政府の動きに関する解説画面
政府の動き
2025年6月施行「AI法」
AI戦略本部の設置・AI基本計画の策定等を通じて
最もAIを開発・活用しやすい国を目指す

デジタル庁
生成AI活用を先導する役割
政府が積極的にAI活用できるようにするためガバメントAIの構築を目指す)

山口真吾
こうした中で、デジタル庁としては、政府で生成AIを先導する役割を担うことになりました。政府が積極的にAIを活用できるようにするため、「ガバメントAI」と呼んでますけれども、この基盤の構築を目指しています。

(映像:左に座る山口真吾、中央にガバメントAIに関する解説画面、右に解説する大竹智穂)
(映像:ガバメントAIに関する解説画面
ガバメントAIとは…
政府職員が安全・安心にAIを業務活用できるための基盤
デジタル庁が先導して実施
・AIを利用する環境の整備
・高度な生成AIアプリの開発
・政府保有データの整備・普及(データセット)
・AI活用支援・人材育成・ルール構築)
(映像:ガバメントAIに関する解説画面
左に、「源内」を操作するデジタル庁職員の画像、
右に、ガバメントAI構築の第一歩が生成AI利用環境 源内)

大竹智穂
「ガバメントAI」とは、政府職員が安全安心にAIを活用できる基盤のことで、デジタル庁ではAIアプリを使う環境の整備やデータセット、そのための教育やルール作りも含めて構築することを目指しています。そして、その「ガバメントAI」構築への第一歩となるのが、冒頭で登場した生成AI利用環境「源内」ということですね。

(映像:解説する山口真吾)

山口真吾
この名前は生成AIを英訳しますとGenerative AIと言います。つまり略してGen-AI「源内」と読めます。それから、江戸時代の発明家 平賀源内さんいらっしゃると思いますけれども、こちらの発明家の精神を生かして名前をいただいています。

テロップ:
生成AI=Generative AI
略してGen-AI→源内

テロップ:
江戸時代の発明家「平賀源内」
→源内

(映像:生成AI利用環境「源内」に関する解説画面
生成AI利用環境「源内」
デジタル庁全職員が利用可能
↕入力・出力 ※ガバメントクラウド上 
「源内」※職員向けインターフェース
アプリケーションは内製開発
→機密性の高い情報も扱える
・汎用的なAIアプリ
・行政実務用のAIアプリ
→政府共通の大規模データセット(法令 官報 等)
→各省庁の知識ベース(法令の逐条解説 申請マニュアル 等)
2026年〜利用を希望する他府省庁にも「源内」を展開予定)

山口真吾
「源内」はデジタル庁の全職員が利用できるプラットフォームとなっていまして、
さまざまなAIアプリを提供しています。この内製でアプリケーションを開発したことによりまして、行政特有の機密性の高い情報も扱えるようにセキュリティの対策が施されています。それから、法令ですとか官報といった政府共通の大規模なデータセットですね、こちらも使いますし、それから各省庁が持つデータ、これも使ってひっくるめてAIに学習させることによって使うことが、データをうまく生かすことができるようになっています。それで、2026年からですけれども、「源内」の利用を希望する府省庁にも展開を予定しています。

(映像:左に生成AI利用環境「源内」のデジタル庁職員利用画面、右に解説する大竹智穂)

大竹智穂
こちらが「源内」のトップ画面です。様々なAIアプリが並んでいますね。

(映像:生成AI利用環境「源内」のデジタル庁職員利用画面)
(映像:生成AI利用環境「源内」に関する解説画面
生成AI利用環境「源内」
汎用的なAIアプリ
・チャット(対話型AI)
・文章作成
・要約
・校正 など

行政実務用のAIアプリ
・法制度調査支援AI(愛称:Lawsy)
・国家答弁検索AI
・公用文チェッカーAI
・旅費等内部管理業務共通システム(SEABIS)のヘルプAI など
デジタル庁職員が内製開発→2025年8月現在 20種類以上提供)

山口真吾
そうですね。「源内」では大きく分けて2種類のAIアプリが提供されています。一つはチャットで対話したり、作った文章を要約してくれたり、文章自体も生成してくれるような汎用型のAIアプリが提供されています。
もう一つは、例えば法制度に関する調査をAIが支援してくれたり、国会答弁を過去のものですけれども、これを検索してくれるような行政実務に特化したAIアプリが提供されています。こちらが、デジタル庁が内製開発をしていて、現在20種類以上「源内」で提供をされています。

(映像:左に座る山口真吾、中央に生成AI利用環境「源内」に関する解説画面、右に座る大竹智穂)

大竹智穂
行政実務に特化したAIアプリは、現場の職員の声などをもとに作られています。

(映像:動画を紹介する大竹智穂)

大竹智穂
実際にどのようにして開発しているのか、その様子を取材しました。

テロップ:
他班の幹部も挑戦
AIアプリ 内製開発の現場に潜入

(映像:AI実装総括班がAIアプリの作り方を指導する様子)
(映像:AIアプリ開発の際のPC画面)
(映像:指導を受けるデジタル庁マイナポータル班 大塚祥央参事官)

大竹智穂
2025年9月、デジタル庁でAI実装総括班が指導していたのは、AIアプリの作り方。学んでいたのは、マイナポータルを担当する班の大塚祥央参事官です。

06:15〜07:24
右上テロップ「AIアプリ内製開発の現場に潜入!」

テロップ:
2025年9月 デジタル庁

テロップ:
AIアプリの作り方

テロップ:
デジタル庁
マイナポータル班
大塚 祥央 参事官

(映像:AI実装総括班がAIアプリの作り方を指導する様子)
(映像:AIアプリ開発の様子とPC画面)

大竹智穂
ワークショップではマイナポータルでよくある質問のマニュアルをAIに読み込ませ、その情報をもとに様々な質問に答えてくれるアプリの開発を目指しました。

テロップ:
さまざまな質問に答えるアプリの開発を目指す

(映像:AI実装総括班がAIアプリの作り方を指導する様子)
(映像:AIアプリ開発の様子とPC画面)

大竹智穂
説明を受けながら、手を動かしていくと…なんと、1時間もかからずにアプリが完成。

テロップ:
1時間もかからずAIアプリが完成

(映像:インタビューに答える大塚祥央)

大塚祥央
源内を使って、利用者のわからないことに対してスムーズに答えられるような環境というのを割と短時間につくることができた。AIとマイナポータルを連携した形で利用者の方に情報提供していくっていうところができるといいかなと。

テロップ:
デジタル庁
マイナポータル班
大塚 祥央 参事官

テロップ:
利用者のわからないことに対して
スムーズに答えられる環境を

テロップ:
短時間に作ることができる

テロップ:
AIとマイナポータルを連携した形で
利用者に情報提供していくことができるといい

(映像:左に座る山口真吾、右に座る大竹智穂)
(映像:解説する山口真吾)

大竹智穂
意外と簡単に開発できるAIアプリもあるんですね。

山口真吾
そうですね。ただ、やはり業務の効率化をするためにはですね、業務のフロー、ワークフローと言いますけれども、これに根差した、より高度なAIアプリを作っていかなければならないんですね。

07:25〜12:32
右上テロップ「未来を切り拓く「ガバメントAI」とは」

テロップ:
業務の効率化をするためには
ワークフローに根差したより高度なAIアプリが必要

(映像:「高度なAI」の必要性に関する解説画面
「高度なAI」の必要性
中央省庁が抱える課題例
●政策の企画立案
・資料収集に膨大な時間が掛かる
・調査・統計分析が専門人材に依存している 等
●法制度の執行
・許認可の審査件数が多く処理速度と正確性の両立 等
●総務・庶務業務
・業務マニュアルの中で知りたい情報が探せない 等
●相談対応・国際対応
・職員不足による窓口対応の待ち時間増
求められる高度なAIイメージ
・国会答弁作成支援AI
・許認可審査支援AI
・資料分析支援AI
・パブリックコメント意見処理AI
・災害対処支援AI
→AIの力を借りて業務の質・速度の向上が期待できる)

山口真吾
例えば、中央省庁が抱える課題には、政策の企画立案という大事な仕事があります。この過程で膨大な資料をまず集めてきて、分析をしてっていうことの作業が必要になるんですけれども、これには膨大な時間がかかります。それから、調査または研究をするためには、また、統計も分析をするためには、霞が関では専門人材の力を借りながら、例えば許認可をしたり、レポートを作ったりということもしていますけれども、それを早くスピードアップして、また正確なレポートを作ったり許認可の審査をしていくためには、時間それから質の両立が難しいんですね。
それから、統計と申し上げましたけれども、データ分析業務を人間ではなく機械がするようになれば、より正確かつ高度な分析を人間がAIの力を借りながらできるようになるということで、業務の質の向上も期待できると思っています。

(映像:左に座る山口真吾、中央に「高度なAI」の必要性に関する解説画面、右に解説する大竹智穂)
(映像:左に高度なAIの有効活用例に関する解説画面、右に解説する大竹智穂)
(映像:高度なAIの有効活用例に関する解説画面
高度なAIの有効活用例
〈大規模なアンケート調査における仮説検証でAIを活用〉
行政職員 仮説立案に集中
検証指示→AI(⇔膨大なデータ)→検証結果
農林水産省
米の販売農家・農業法人・その他経営体に対して今後の米の生産意向に関するアンケート調査を実施
20件以上の仮説を立案(2025年6月〜8月)

デジタル庁
AIを活用して約8,000件の回答に対する仮説の妥当性を検証

職員1人が約2ヶ月間かかる分析作業が、AIを活用することで約3日間の作業に短縮)

大竹智穂
こうした高度なAIの開発については、すでに他府省庁への支援も始めています。
例えば、農林水産省に対しては、農家へ行った大規模な生産意向調査の回答を分析する際に、AIの活用を支援。およそ8,000件集まった回答に対し、職員が立案した仮説が妥当かどうかをAIで検証するもので、その結果、職員1人で2ヶ月ほどかかる分析作業がおよそ3日間の作業に短縮されたということです。
(映像:左に座る山口真吾官、中央に高度なAIの有効活用例に関する解説画面、質問する大竹智穂)

大竹智穂
山口さん、具体的な数字として成果も見えてきていて、政策の立案や進め方も変わってきそうですね。

(映像:解説する山口真吾)
(映像:左に解説する山口真吾、右に座る大竹智穂)

山口真吾
そうですね。ただですね、AIをしっかり入れていくためには、我々のワークフロー、業務の仕方から見直さないとダメなんですね。役所というと、ワークフローの見直しはやっぱり最も忌み嫌うところでもあると思うんですけれども、果敢に取り組んでいく必要があると思っています。

テロップ:
行政のAI実装に向けて
AI実装には業務の仕方から見直す必要がある

テロップ:
役所はワークフローの見直しを忌み嫌う
➡︎果敢に取り組む必要

(映像:行政のAI実装に関する解説画面
行政のAI実装に向けて
ユーティリティ的なAIツールの利用にとどまる(対話型のチャットなど)

これだけでは抜本的な業務改善にはつながらない
十分な費用対効果が見込まれない(海外ではAI実装の失敗事例も)
○AIに対して業務・データのあり方を考える

より高度なAIアプリ実現への挑戦
AIを前提とした行政文書 等
「業務+AI」ではなく「AI+業務」の考え方に)

山口真吾
AIといいますと、対話型のチャットみたいなものを想像される方が多いと思うんです
けれども、こういったユーティリティ的な利用では抜本的な業務改善にはつながらないんですね。そのためには、AIに行政文書を読ませるんだ、ワークフローも同時に見直していくんだっていうことを同時に考えていかないと、AIの実装っていうのは失敗する。そういった例も海外ではどんどん出てきています。つまり、業務に対してAIを付加していく、付けていく、ではなくて、AIに対して我々の業務のあり方、データのあり方を考えていくという考え方に我々は考えて変えていく必要があると思っています。

(映像:左に解説する山口真吾、中央に行政のAI実装に関する解説画面、右に座る大竹智穂)
(映像:解説する山口真吾)

山口真吾
それから、今後は民間とも連携して、より高度な、かつ先進的なAIアプリを開発していく必要があると思っています。やはり政府だけではなく、民間の活力・アイデアも活用しながら、ガバメントAIの基盤を構築していきたいと考えています。

テロップ:
今後は民間とも連携

(映像:左に座る山口真吾、右に解説・質問をする大竹智穂)

大竹智穂
今回は生成AI利用環境「源内」と、その先に見据える「ガバメントAI」についてお伝えしました。山口さん、最後にAIを業務に生かしていくうえで大切なことを教えてください。

テロップ:
AIを業務に生かしていくうえで
大切なことは?

(映像:質問に答える山口真吾)
(映像:生成AI利用環境「源内」を映したPC画面)
(映像:デジタル庁職員が源内を使用する様子)

山口真吾参事官
AIの技術ってどんどん進化しているんですね。で、これは利用する人達が工夫をして、自分たちでデータを更新をしたり、ちゃんと精度が出てるのかってことを確認をしていかなければならない技術なんですね。これデジタル庁の中で育成型の技術と呼び始めているんですけれども、今までの情報システムやソフトウェアとちょっと違うぞということを理解してほしいと思っています。

テロップ:
デジタル庁
AI実装総括班
山口 真吾 参事官

テロップ:
利用する人たちが工夫をしてデータを更新したり
精度が出ているかを確認しないといけない技術

テロップ:
デジタル庁の中では育成型の技術と呼び始めている

テロップ:
今までの情報システムやソフトウェアと少し違う

(映像:AI実装総括班がAIアプリの作り方を指導する様子)
(映像:解説する山口真吾)

山口真吾
こういった厄介な技術ではあるんですけれども、ここで頑張ってですね、AIを使いこなした政府または国が勝ち残るんだと言う気持ちで、デジタル庁としては「ガバメントAI」を推進していきたいと思っています。

テロップ:
やっかいな技術ではあるが
AIを使いこなした政府または国が勝ち残る

(映像:左に解説をする山口真吾、右に座る大竹智穂)
(映像:解説する山口真吾)

山口真吾
霞ヶ関の政府職員、約30万人いますけれども、この人たち、もちろん私も含めて全員をAIエンジニアにするぐらいの勢いでですね、AIを活用していただく、そのための環境を作っていきたいと思ってますし、そのための知識・ノウハウを共有していきたいと思ってますので、ぜひ一緒に挑戦していただきたいと思ってます。

テロップ:
政府職員を全員“AIエンジニア”に

テロップ:
AIを活用できる環境を作っていく
そのための知識 ノウハウを共有していきたい

(映像:お辞儀をする山口真吾と大竹智穂)
(映像:案内をする大竹智穂)

大竹智穂
山口さん、ありがとうございました。

山口真吾
ありがとうございました。

大竹智穂
「ガバメントAI」に関する詳しい情報はデジタル庁のウェブサイトをご覧ください。