本文へ移動

【代替テキスト】【行政のDXの第一歩に】つながる地方公共団体コミュニティ「デジタル改革共創プラットフォーム」勉強会

(映像:登壇して話す冨岡 佳子)

冨岡 佳子:

ここでは役職だったりとかそういうものは一切関係ありません。

みんなフラットです。

ナレーション:

地方公共団体などの職員を対象にしたオンラインコミュニティ

「共創プラットフォーム」。

デジタル庁はその勉強会を各地で開催しています。

その狙いとは…

テロップ:

行政のDXの第一歩へ!

「デジタル改革

共創プラットフォーム」勉強会

00:29~06:14右上テロップ:

「デジタル改革共創プラットフォーム」

詳しくはこちら→(画像:二次元バーコード)

(映像:那覇市雑感、会場内の様子)

ナレーション:

沖縄県那覇市。

この日、沖縄や九州から自治体職員およそ20人が集まり、

共創プラットフォームの勉強会が開催されました。

共創プラットフォームとはビジネスチャットのSlackを使った

オンラインコミュニティで、業務のデジタル化について地方公共団体と

政府職員が意見交換を自由に行うことができます。

(映像:海を眺める儀間 聡子 氏)

テロップ:

久米島町 福祉課こども班 班長

儀間 聡子 氏

ナレーション:

沖縄での勉強会に今回初めて参加した、久米島町役場の儀間聡子さんです。

(映像:カメラに向かって話す儀間 聡子 氏)

儀間 聡子 氏:

少ない人数の中で複数業務を兼務して、業務をしているというところで、

職員の疲弊がすごく出ているというところなどの問題があります。

(映像:久米島の雑感)

ナレーション:

およそ7000人が暮らす、自然豊かな沖縄の離島・久米島。

(映像:役場で働く儀間さんの様子)

ナレーション:

儀間さんは町の福祉課で子ども関係の施策を担当しています。

人口減少に伴い、行政職員のなり手不足が課題となる中、

事務作業だけでなく窓口対応もこなしていて、

業務の繁忙感が高まっているといいます。

このため、窓口業務のデジタル化を進めたいと考えていますが、

自分たちだけでは難しいと感じています。

(映像:カメラに向かって話す儀間 聡子 氏)

儀間 聡子 氏:

やっぱり一人が責任を背負ってるような感じもあるし、

これって結局どこかで職員が少し精神的に疲れてしまうとか、

そういったことにも繋がってたりするのかなという部分もあるので、

しっかりと今日のこの研修の名の通り共創していくこと、

そして進化し続けていくことっていうところを目指して、しっかりと学んで、

また島に持ち帰って頑張っていきたいと思います。

(映像:儀間 聡子 氏らが勉強会に参加する様子)

ナレーション:

島の未来を思い、参加した勉強会。

この勉強会では、共創プラットフォームの活用方法や、

参加者と一緒に様々なデジタル関連のテーマについて学びます。

(映像:登壇して話す冨岡 佳子)

冨岡 佳子:

共創プラットフォームはですね、誰でも自由に課題とかアイデアを投稿できる自由な意見交換の場というふうに定義をしています。

テロップ:

デジタル庁 戦略・組織グループ

オープンガバメント班 コミュニティマネージャー

冨岡 佳子

冨岡 佳子:

ぜひですね、共創プラットフォームは情報の宝の山になってるので

ご自身のお仕事に役立てていただければと思います。

まだ書き込みしたことないっていう方

もしかすると結構いらっしゃるかなと思うんですけど、

ぜひこの機会に自己紹介を書いていただきたいなと思っています。

(映像:プラットフォームに書き込みをする儀間 聡子 氏)

ナレーション:

儀間さん、共創プラットフォームに初めての書き込みです。

儀間 聡子 氏:

あ、いったかな?

いきましたね!

他のスレッドに対してどんどん進めていけそうですね

ナレーション:

共創プラットフォームを通じて、横の連携への一歩を踏み出した参加者たち。

一方、この勉強会のもう1つの狙いが、オンライン上だけでなく、

直接顔を合わせて他の自治体と交流を深めることです。

窓口業務のデジタル化についてのパートでは

(映像:登壇して話す佐藤 泰格)

テロップ:

宮崎県都城市職員

デジタル庁窓口BPRアドバイザー

佐藤 泰格

佐藤 泰格:

現状を把握することがものすごく重要です。

窓口を横断的に客観的に眺める、

この2つのキーワードがものすごく重要で、

住民目線で見ることによってあるべき姿を考えていくというところが

一つ重要だと思っています。

ナレーション:

窓口業務の改善に向けて、

実際に住民目線でのウェブサイトを見るワークショップが行われました。

他の自治体の職員とともに、転入者の目線で、

久米島町のウェブサイトを見ることに。

参加者らと儀間 聡子 氏:

住民異動届出って多分ピンとこない。

住民異動?って感じ

そうですね

行政の人なら異動ってわかるけど用語がどうしても届出の正式名称になってて・・・

個人情報保護の話がずっと書いてある。

正しさを優先して、

分かりやすさをどうしても犠牲になっちゃってるのよくありますよね。

ナレーション:

業務のデジタル化を進める上で欠かせない、

アナログ規制見直しの説明も行われました。

(映像:登壇して話す中沢 駿太)

テロップ:

デジタル庁

地方アナログ規制見直し促進班

中沢 駿太

中沢 駿太:

人の目による確認だとか現地での調査だとかそういったことを法令だとか

条例とかで定めている古いアナログ的な手法を前提とする規制のことを

我々アナログ規制と呼んでおりまして、

やはり人口減少、特に地方にとって深刻な問題になってきますので、

ぜひ地方でこそ規制を見直して日々の業務の生産性の向上を

はかっていただきたい

ナレーション:

他の自治体との交流を深めながら、勉強会は終了。

初めて参加した儀間さんは?

(映像:カメラに向かって話す儀間 聡子 氏)

儀間 聡子 氏:

もうとても良かったです。

こういうのがあったらここを見てみて、

次、業務引き継いだ後もこういったところに残ってるとか、

何か困り事あったらとかで残す一つの手段かなっていうのもちょっとあったので。

この共創プラットフォームはツールとしていいなと思いました。

ナレーション:

『島の未来のためにデジタル化を進めていく』

共創プラットフォームを通じ、儀間さんは思いを新たにしました。

儀間 聡子 氏:

ちっちゃな自治体が生き抜くためにも横とのつながりを持つことが必要かなと思ってまして。

変化をし続けるっていうのをやっていくためにも、

やっぱり新たな刺激をどんどん入れながらというところは

作っていきたいと思いました。

テロップ「デジタル庁」