【代替テキスト】【北海道上士幌町】オンラインで住民票の請求が可能に! かみしほろスマートPASS【デジタル認証アプリ活用】
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(映像:上士幌町バルーンフェスティバルの様子)
ナレーション:
広大な自然に色とりどりの気球。
バルーンフェスティバルで有名な、北海道上士幌町です。
(映像:マイナンバーカードをスマホアプリで読み取る様子)
ナレーション:
この町で、マイナンバーカードを使った
新たな取組が始まっています。
(映像:カメラに向かって話す北海道上士幌町役場デジタル推進課 山﨑大地 主査)
北海道上士幌町役場 デジタル推進課 山﨑大地 主査:
デジタル活用によって少し改革をしていく、
魅力のある行政といいますか、
そういったところに繋がると思います。
(映像:上士幌町の実景)
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住民票をオンラインで請求可能に!
デジタル認証アプリ
ナレーション:
北海道・十勝地方にある上士幌町。
東京23区に匹敵する広大な土地に
およそ5000人が暮らすこの町は
(映像:草を食べる乳牛)
ナレーション:
酪農が盛んで乳牛の飼育数は全国トップクラス
人口のおよそ7倍の牛が飼育されています。
(映像:上士幌町の森林・農用地の実景)
ナレーション:
およそ9割を森林や農用地が占める緑豊かな町ですが、
(映像:北海道の衛星画像)
ナレーション:
一方で行政や商業施設が市街地に密集しているため
離れて暮らす住民は時間をかけて移動する必要があったり、
(映像:上士幌町の実景)
ナレーション:
高齢化による働き手不足などの課題を抱えています。
(映像:上士幌町役場窓口)
ナレーション:
そんな課題を解決し住民の不便を解消しようと、
この上士幌町では最新のIT技術を使った
デジタル化の取組が進められています。
(映像:自動運転バスがバス停に到着する様子)
北海道上士幌町役場デジタル推進課 山﨑大地 主査:
自動運転バスが到着しました。
町内循環線という形で決まったルートを走っています。
(映像:自動運転バス車内の雑観)
ナレーション:
運転手不足の解決、
高齢者の移動手段の確保に繋がると期待される自動運転バス。
(映像:自動運転バスが町内を走る様子)
ナレーション:
上士幌町では、全国でもまだ少ない
公共バスでの自動運転が実用化されています。
(映像:カメラに向かって話す北海道上士幌町役場デジタル推進課 山﨑大地 主査)
テロップ:
北海道 上士幌町役場
デジタル推進課
山﨑大地 主査
北海道上士幌町役場 デジタル推進課 山﨑大地 主査:
過疎地域ということもあり働き手不足が課題となっています。
そういった課題を解決するためにも
町内のサービスをデジタル化してもっとデータを活用して、
より良いサービスを皆様にお届けすることを
目的としています。
(映像:かみしほろスマートPASS 登録窓口)
ナレーション:
そんな中始めたのが、ポータルサイトを活用した取組です。
(映像:カメラに向かって話す北海道上士幌町役場デジタル推進課 山﨑大地 主査)
北海道上士幌町役場 デジタル推進課 山﨑大地 主査:
こちら「スマートPASS」という住民向けのサービスを
集約したようなポータルサイトになっています。
公共施設の予約や行政手続・施設の営業状況等が
こちらのポータルサイト上から
確認することができるようになります。
(映像:かみしほろスマートPASS 公式HP画面)
ナレーション:
利便性向上のため地域おこし協力隊が中心となり
共に進めている「かみしほろスマートパス」
(映像:かみしほろスマートPASS予約画面イメージ図)
ナレーション:
スマートフォンやパソコンから
町の公共施設の予約ができたり、
営業状況や混雑状況がリアルタイムで確認できるといった
町民にとって便利な機能が搭載
(映像:かみしほろスマートPASSオンライン申請画面)
ナレーション:
そこへ新たに加わったのが住民票の写しなどを
オンラインで取得できるサービス。
(映像:上士幌町役場 外観)
ナレーション:
町ではコンビニでの取り寄せサービスを行っていないため、
平日に直接役場へ取りに行ったりと一苦労。
(映像:郵送で書類を送るイメージ写真)
テロップ:
郵送請求に必要なもの
申請書 定額小為替
切手付きの返信用封筒
身分証明書の写し
ナレーション:
郵送での取り寄せも可能ですが、申請書や返信用の封筒など
事前に送らなければならず手間でした。
(映像:マイナンバーカードをスマホアプリで読み取る様子)
ナレーション:
そこでデジタル庁が提供する
デジタル認証アプリの機能を利用。
マイナンバーカードで確実な本人確認を実施し、
支払いもクレジットカードにすることで
全てオンライン化しました。
(映像:インタビューに答える上士幌町の住民)
ナレーション:
住民の方に聞いてみると
上士幌町住民:
仕事を休んだり学校があったりすると大変なので、
ネットでオンライン申請できるとすごくいいと思います
紙に書かなくていいのはすごくいいですね
上士幌町住民:
ちょっと昼の休憩中に行くとか、
そういうことを考えると確かに
スマホとマイナンバーカードがあれば
ピッてできるのは楽だなと思いますね
(映像:カメラに向かって話す北海道上士幌町役場デジタル推進課 山﨑大地 主査)
北海道上士幌町役場 デジタル推進課 山﨑大地 主査:
電子上の本人確認というのは
マイナンバーカードを使った公的個人認証、
これを行うことでしっかりと本人が確認できて
こういった電子手続ができるようになっている状態です
農村地域等に住まわれている方は
役場に来るというのがかなり時間がかかる
日中なかなか役場に来れない、
そういった方の声を元にサービスを実装してきています。
(映像:打ち合わせをする上士幌町の若手職員たち)
ナレーション:
実はこうした取組は、
町の若手職員が中心となって進められています。
月に一度、様々な課から職員が集まり、
町のデジタル化による利便性向上など
熱い議論を行っています。
(映像:カメラに向かって話す 北海道上士幌町役場 デジタル推進課地域おこし協力隊 越田千紘氏)
テロップ:
北海道 上士幌町役場
デジタル推進課 地域おこし協力隊
越田 千紘 氏
北海道上士幌町役場 デジタル推進課地域おこし協力隊 越田千紘氏:
人手も不足してきますので、
職員の業務負担を改善するというのも大事ですし、
それが職員の思いだけでは住民の理解も得られないので、
住民にも使いやすい・どちらも使いやすいサービスを
考えていくことが大事だと思います。
(映像:カメラに向かって話す北海道上士幌町役場デジタル推進課 山﨑大地 主査)
北海道上士幌町役場 デジタル推進課 山﨑大地 主査:
働き方というのをデジタル活用によって少し改革していく、
そういったところが魅力のある行政といいますか、
そういったところに繋がると思いますし、
より便利にもっとみなさんに使っていただける、
そんな環境を用意できたらいいのかなと思います。