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【代替テキスト】【北海道上士幌町】オンラインで住民票の請求が可能に! かみしほろスマートPASS【デジタル認証アプリ活用】

(映像:上士幌町バルーンフェスティバルの様子)

ナレーション:

広大な自然に色とりどりの気球。

バルーンフェスティバルで有名な、北海道上士幌町です。

(映像:マイナンバーカードをスマホアプリで読み取る様子)

ナレーション:

この町で、マイナンバーカードを使った

新たな取組が始まっています。

(映像:カメラに向かって話す北海道上士幌町役場デジタル推進課 山﨑大地 主査)

北海道上士幌町役場 デジタル推進課 山﨑大地 主査:

デジタル活用によって少し改革をしていく、

魅力のある行政といいますか、

そういったところに繋がると思います。

(映像:上士幌町の実景)

00:31〜05:31_右上

住民票をオンラインで請求可能に!

デジタル認証アプリ

ナレーション:

北海道・十勝地方にある上士幌町。

東京23区に匹敵する広大な土地に

およそ5000人が暮らすこの町は

(映像:草を食べる乳牛)

ナレーション:

酪農が盛んで乳牛の飼育数は全国トップクラス

人口のおよそ7倍の牛が飼育されています。

(映像:上士幌町の森林・農用地の実景)

ナレーション:

およそ9割を森林や農用地が占める緑豊かな町ですが、

(映像:北海道の衛星画像)

ナレーション:

一方で行政や商業施設が市街地に密集しているため

離れて暮らす住民は時間をかけて移動する必要があったり、

(映像:上士幌町の実景)

ナレーション:

高齢化による働き手不足などの課題を抱えています。

(映像:上士幌町役場窓口)

ナレーション:

そんな課題を解決し住民の不便を解消しようと、

この上士幌町では最新のIT技術を使った

デジタル化の取組が進められています。

(映像:自動運転バスがバス停に到着する様子)

北海道上士幌町役場デジタル推進課 山﨑大地 主査:

自動運転バスが到着しました。

町内循環線という形で決まったルートを走っています。

(映像:自動運転バス車内の雑観)

ナレーション:

運転手不足の解決、

高齢者の移動手段の確保に繋がると期待される自動運転バス。

(映像:自動運転バスが町内を走る様子)

ナレーション:

上士幌町では、全国でもまだ少ない

公共バスでの自動運転が実用化されています。

(映像:カメラに向かって話す北海道上士幌町役場デジタル推進課 山﨑大地 主査)

テロップ:

北海道 上士幌町役場

デジタル推進課

山﨑大地 主査

北海道上士幌町役場 デジタル推進課 山﨑大地 主査:

過疎地域ということもあり働き手不足が課題となっています。

そういった課題を解決するためにも

町内のサービスをデジタル化してもっとデータを活用して、

より良いサービスを皆様にお届けすることを

目的としています。

(映像:かみしほろスマートPASS 登録窓口)

ナレーション:

そんな中始めたのが、ポータルサイトを活用した取組です。

(映像:カメラに向かって話す北海道上士幌町役場デジタル推進課 山﨑大地 主査)

北海道上士幌町役場 デジタル推進課 山﨑大地 主査:

こちら「スマートPASS」という住民向けのサービスを

集約したようなポータルサイトになっています。

公共施設の予約や行政手続・施設の営業状況等が

こちらのポータルサイト上から

確認することができるようになります。

(映像:かみしほろスマートPASS 公式HP画面)

ナレーション:

利便性向上のため地域おこし協力隊が中心となり

共に進めている「かみしほろスマートパス」

(映像:かみしほろスマートPASS予約画面イメージ図)

ナレーション:

スマートフォンやパソコンから

町の公共施設の予約ができたり、

営業状況や混雑状況がリアルタイムで確認できるといった

町民にとって便利な機能が搭載

(映像:かみしほろスマートPASSオンライン申請画面)

ナレーション:

そこへ新たに加わったのが住民票の写しなどを

オンラインで取得できるサービス。

(映像:上士幌町役場 外観)

ナレーション:

町ではコンビニでの取り寄せサービスを行っていないため、

平日に直接役場へ取りに行ったりと一苦労。

(映像:郵送で書類を送るイメージ写真)

テロップ:

郵送請求に必要なもの

申請書 定額小為替

切手付きの返信用封筒

身分証明書の写し

ナレーション:

郵送での取り寄せも可能ですが、申請書や返信用の封筒など

事前に送らなければならず手間でした。

(映像:マイナンバーカードをスマホアプリで読み取る様子)

ナレーション:

そこでデジタル庁が提供する

デジタル認証アプリの機能を利用。

マイナンバーカードで確実な本人確認を実施し、

支払いもクレジットカードにすることで

全てオンライン化しました。

(映像:インタビューに答える上士幌町の住民)

ナレーション:

住民の方に聞いてみると

上士幌町住民:

仕事を休んだり学校があったりすると大変なので、

ネットでオンライン申請できるとすごくいいと思います

紙に書かなくていいのはすごくいいですね

上士幌町住民:

ちょっと昼の休憩中に行くとか、

そういうことを考えると確かに

スマホとマイナンバーカードがあれば

ピッてできるのは楽だなと思いますね

(映像:カメラに向かって話す北海道上士幌町役場デジタル推進課 山﨑大地 主査)

北海道上士幌町役場 デジタル推進課 山﨑大地 主査:

電子上の本人確認というのは

マイナンバーカードを使った公的個人認証、

これを行うことでしっかりと本人が確認できて

こういった電子手続ができるようになっている状態です

農村地域等に住まわれている方は

役場に来るというのがかなり時間がかかる

日中なかなか役場に来れない、

そういった方の声を元にサービスを実装してきています。

(映像:打ち合わせをする上士幌町の若手職員たち)

ナレーション:

実はこうした取組は、

町の若手職員が中心となって進められています。

月に一度、様々な課から職員が集まり、

町のデジタル化による利便性向上など

熱い議論を行っています。

(映像:カメラに向かって話す 北海道上士幌町役場 デジタル推進課地域おこし協力隊 越田千紘氏)

テロップ:

北海道 上士幌町役場

デジタル推進課 地域おこし協力隊

越田 千紘 氏

北海道上士幌町役場 デジタル推進課地域おこし協力隊 越田千紘氏:

人手も不足してきますので、

職員の業務負担を改善するというのも大事ですし、

それが職員の思いだけでは住民の理解も得られないので、

住民にも使いやすい・どちらも使いやすいサービスを

考えていくことが大事だと思います。

(映像:カメラに向かって話す北海道上士幌町役場デジタル推進課 山﨑大地 主査)

北海道上士幌町役場 デジタル推進課 山﨑大地 主査:

働き方というのをデジタル活用によって少し改革していく、

そういったところが魅力のある行政といいますか、

そういったところに繋がると思いますし、

より便利にもっとみなさんに使っていただける、

そんな環境を用意できたらいいのかなと思います。