【代替テキスト】【デジタル庁職員1日密着】補助金申請システム プロダクトマネージャーの仕事とは?【民間出身人材編】
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(映像:代理申請体験会で話す小林藍の様子)
小林藍
少ない働き手でかなり大きい利用者数を抱えることができるっていう
爆発力みたいなものがデジタルにはある
(映像:同僚と話している小林藍の様子)
小林藍
公平さとか平等性みたいなものをわりと自分は好きなので、
公共の仕事をやりたいって思いと、
IT系のキャリアを歩んできたというのが一致するかなと思って、
デジタル庁を希望しました
(映像:代理申請体験会で話す小林藍の様子)
小林藍
オンライン説明会を開催して、300人くらい参加してもらって、話したり
(映像:インタビューに答える土岐竜一)
土岐竜一
パワー系女子。
業務に対する熱量っていうのもすごいし
物怖じせずにステークホルダに対して相対していくとか
(映像:パワーポイント作成中の画面)
(映像:体験会で名刺を交換する小林藍)
(映像:体験会でレクチャーしている小林藍の様子)
体験会参加者
お役所のイメージを払拭するような、素晴らしい素敵な方だなと思いました
タイトル
デジタル庁ニュース
プロダクトマネージャーとは?
民間専門人材の1日に密着!
(映像:旧山手通り)
00:55〜13:00
右上テロップ「民間から行政へ プロダクトマネージャーの1日に密着」
(映像:インタビューに答える小林藍)
テロップ
9:00
出勤
撮影スタッフ
おはようございます
小林藍
おはようございます
撮影スタッフ
今日はよろしくお願いします
小林藍
よろしくお願いします
テロップ:
デジタル庁
プロダクトマネージャー
小林 藍
小林藍
小林藍と申します。
デジタル庁でプロダクトマネージャーをしております
今はJグランツっていう補助金申請システムを担当しております。
(映像:JグランツのHP)
ナレーション
Jグランツとは、デジタル庁が運営する補助金の電子申請システム。
国や地方自治体は、政策目標を実現するために、
事業者を支援する大小様々な補助金を用意しており
Jグランツはその検索から申請、
受け取りまでを全てオンラインで完結することができます。
(映像:東京都行政書士会館 看板)
小林藍
今日は東京都の行政書士会館で私が担当しているJグランツで
新しい機能がリリースされるので
それのご紹介とお試しをしてもらうっていう会になります
(映像:インタビューに答える小林藍)
撮影スタッフ
今日1日密着させていただきますが…
小林藍
よろしくお願いします
撮影スタッフ
緊張していますか?
小林藍
はい…ですね。ちょっと頑張ります。
(映像:体験会前に名刺交換する小林藍)
ナレーション
昨年9月にプロダクトマネージャーとして民間から入庁した小林さん
(映像:体験会前に参加者と話をする小林藍)
ナレーション
プロダクトマネージャーとは、
各種サービスのデジタル化に向けたシステム開発や運用の責任者
(映像:体験会前にの準備をする小林藍)
(映像:体験会中のモニター画面)
ナレーション
この日は、小林さんが担当するJグランツに、「代理申請」機能が追加される前日で、
そのPRと、実際の使い方を行政書士にレクチャーするという大事な日だったのです。
(映像:代理申請体験会の様子)
テロップ
10:00
Jグランツ
代理申請体験会
小林藍
本日はお集まりいただきありがとうございます。
代理申請をお試しいただける、練習用の補助金を用意しておりますので、
お隣にいらっしゃる方と、社長役、行政書士役になっていただいて、
二人1組で練習いただければと思います。
(映像:Jグランツの図解)
ナレーション
代理申請を使えば
社長など事業主は委任した行政書士が作成した書類を提出するだけでよくなり、
補助金利活用の促進や資金繰りに悩む事業者の救済が期待されます。
(映像:Jグランツの使用方法をレクチャーする小林藍)
テロップ:
全国25か所で説明会を実施
(2025年3月末時点)
ナレーション
デジタル庁では、全国で、行政書士を対象にした説明会を実施しています
小林藍
オンライン説明会を開催して、
もう300人くらい参加してもらって、色んな人の声を聞いて、
その要望が反映できた時とかは、やっぱりやりがいを感じます。
(映像:代理申請体験会の様子)
テロップ:
質疑応答
(映像:代理申請体験会での質疑応答中の様子)
体験会参加者
社長ご本人はビジネスで忙しい。だから全部やって欲しい、そういうケースがあるんですね
小林藍
代理申請っていうものが作成と提出っていう2つに分かれていて
Jグランツでは今、作成の方を重きを置いてるんですが
提出もできるようになっていくかなと思っております。
(映像:代理申請体験会終了の挨拶)
小林藍
代理申請の体験会は以上とさせていただければと思います。
お忙しいところ集まりいただきありがとうございました。
(映像:代理申請体験会に参加した行政書士インタビュー)
撮影スタッフ
説明を聞いていかがでしたか?
体験会参加者
いや~、優秀ですね。
質問した内容をしっかり理解して、適切な回答を一生懸命返そうとされていて…
(映像:代理申請体験会に参加した行政書士インタビュー)
体験会参加者
とてもやわらかくて素晴らしい、素敵なイメージの方だなと思いました
お役所のイメージを払拭するような…
こんなこと言っちゃいけない?うふふ
(映像:代理申請体験会後インタビューに答える小林藍)
小林藍
お疲れさまです。
撮影スタッフ
どうですか?体験会をやってみての感想。
(映像:Jグランツの使用方法をレクチャーする小林藍)
小林藍
そうですね。
使ってる様子とかを見て、ここどうやったらいけるの?みたいな質問とかも来たので、
分かりやすくしないといけないなっていうところだったりとか…
そもそもの行政書士であることをどうやって担保していくかみたいな
本人確認の重要性みたいなところも知れたので…はい、できればと思います。
(映像:代理申請体験会後インタビューに答える小林藍)
撮影スタッフ
中には、結構手厳しい意見もありましたが
小林藍
はいはいはい、そうですね、そうですね…
皆様思いは強いのでデジタル庁として応えていければなって感じです。
撮影スタッフ
点数を付けるとしたら…
小林藍
点数ですか…
自分が即答できなかったのでちょっと減点があって80点ぐらいで。
(映像:昼食をとった飲食店の外観 )
テロップ:
13:00
昼食
(映像:同僚と昼食をとっている小林藍 )
撮影スタッフ
説明会はこのチームで動くことが多いんですか?
小林藍
そうですね、あと2人メンバーがいて、交代で行ってる感じです。
テロップ:
デジタル庁
主査
楠仁宏
テロップ:
デジタル庁
行政実務研修員
加藤智弥
撮影スタッフ
二人から見て小林さんってどんな人ですか?
楠仁宏
すごい、ちゃきちゃき動いてて、もう本当に尊敬します。
ベンダーとの話し方とか、なかなか鋭いことを言う…
撮影スタッフ
結構、こんなに優しい感じなのに仕事は全然違う?
小林藍
全然優しくないです。
加藤智弥
責任感があるというか、はっきり言うべきことは言うみたいな…
小林藍
自然と言葉が出てしまう…
(映像:ガーデンテラス外観)
(映像:オフィスに向かう小林藍)
小林藍
午後は、打ち合わせが結構詰まってて夕方くらいまでずっと
打ち合わせでその後自分のワークをして終わりです
今日は結構忙しくて、明日の打ち合わせの資料がちょっとまだ終わってないので
それをやる感じです。
(映像:デジタル庁外観)
テロップ:
13:45
デジタル庁戻り
(映像:上司と話す小林藍)
テロップ:
上長に報告
デジタル庁
プロジェクトマネージャー
土岐竜一
小林藍
行ってきました。
土岐竜一
どんな感じでした?
小林藍
代理申請を行政書士以外の人ができることの懸念とか、
証明を電子の世界でどうやったら実現できるかとか…
土岐竜一
それに対しては誰が回答したんでしたっけ?
(映像:補助金事務局の審査画面)
小林藍
私から、審査側で誰が代理申請したかとかっていうのが見れるようになってるので、
そこで不正をしているような代理申請者は棄却できるので
別に不正がどんどんできる仕組みにはなってないっていうのを
お伝えしたっていう感じです
(映像:上司と話す小林藍)
土岐竜一
納得いただいた感じ?
小林藍
そうですね。今の時点では…
土岐竜一
良かったです。
(映像:インタビューに答える土岐竜一)
撮影スタッフ
小林さんって一言で言うと、どういう人ですか?
土岐竜一
一言で言うと…パワー系女子。
非常に活発で明るい雰囲気があってこのチームにですね非常にこう溶け込んでいて、
で、あと業務に対する熱量っていうのもすごいし、
非常に私としては助かっているし、評価しているところです
(映像:インタビューに答える小林藍)
小林藍
大学は理工学部を卒業して、学部で卒業して、
新卒でIT系の会社に入って金融系のシステムの開発だったり
運用保守のプロジェクトメンバーを経験して
で、中堅くらいになった時に、ちょっと毛色が変わって消費材メーカー向けの
DX推進のお手伝いみたいなことをやってました。
08;11 スタッフ
デジタル庁って
行政機関じゃないですか、
こういう仕事に対しての
興味とか関心もあったんですか?
小林藍
そうですね。
デジタルガバメントに関する本を読んだっていうのもあって…
こう少ない働き手でかなり
大きいインパクトかなり大きい利用者数を抱えることができるっていう
爆発力みたいなものがデジタルにあるっていう風に書いてあって
確かにその通りだなって思ったので、それはかなり印象に残ってます。
(映像:リモート会議中の小林藍)
テロップ:
14:30
開発ベンダーと定例会議
小林藍
運用設計書の6.2.2.4が…これが今日出てきたやつですかね
あー、結構です。ありがとうございます。はい、大丈夫です。
(映像:PCで作業している小林藍の手元)
(映像:リモート会議中の小林藍)
小林藍
開発の過程でものが出来上がって動いていって
みんなでそれを見てフィードバックしてっていうのはやっぱり楽しいなって思います。
小林藍
公平さとか平等性みたいなものをわりと自分は好きなので、
デジタルに慣れてない人も同じくらい便利に使えるっていう世界がいいなって思った。
(映像:同僚への説明会の準備をする小林藍)
小林藍
この後、メンバーにユーザー受け入れテストに参加してもらうので、
それの説明をこれからします。
(映像:同僚への説明会の様子)
テロップ:
15:10
チームの同僚に
新機能のレクチャー
小林藍
お疲れ様です。
代理申請できる補助金を事務局としてセットアップする。
ここだけ気をつけて、補助金を作ってもらえれば大丈夫です。
とにかくちょっと画面を触ってもらって
気になったところを教えてもらえればなという感じです
(映像:デスクワーク中の小林藍)
撮影スタッフ
プロダクトマネージャーにどういう方を求めているかってありますか
(映像:インタビューに答える土岐竜一)
(映像:PCで作業している小林藍)
土岐竜一
はい、あのフロントよりも、フロントだけじゃなくて、
裏側のそのSI的なことをやった人っていう方に
ぜひ来ていただきたいなっていうふうに思っています。
で、発注元でもあるので、
迅速にサービスを企画したりとか作り上げるっていうところも
「官」側なので、やりやすくなってるところがあるので…
スキルがある方ですね。
例えばAIが流行ってますけど
AIで企画の団体からモックアップをすぐパッと作って
こういうことができますよとか…そういった方たちに入ってきていただくと
非常にこうスキルとか経験というのは
活かせるんじゃないかなっていう風に思ってます
(映像:デジタル庁から見える夕景)
(映像:PCで作業している小林藍の手元)
テロップ:
16:30
翌日の会議に向けて
資料作り
(映像:ノートを指差す小林藍の手元)
小林藍
いきなりパワポで作ると、ちょっと自分が苦手なので、
紙で、パワポに起こしたいものを手描きで描いて絵にして、
それを資料にするっていうのをやったりとかしてます
(映像:デスクワーク中の小林藍)
小林藍
今は、プル型というか、その補助金があって、
それを見つけた人が申請してきてで、活用できるっていう世界観なんですけども、
その困ってる人とかまだまだ全然いると思いますし
そういう人に対して国からこうプッシュ型というか
支援ができていく世界観ができていったらいいなって思ってます
(映像:代理申請体験会の様子)
小林藍
ステークホルダーがたくさんいる中で、
全体最適なサービスを考えていくっていうのが
プロダクトマネージャーの仕事かなと思います
(映像:インタビューに答える小林藍)
撮影スタッフ
一番違いを感じる点ってどういうところですか?
小林藍
そうですね、思いが強い人が多いというか
この国に住む人たちのためにって思ってる人が多いんじゃないかなって思います
やっぱりその、デジタル庁のビジョンである、
「誰一人取り残されないデジタル」っていう
自分もそれに共感しているので、
補助金に詳しい人とかPCに詳しい人じゃなくても、普通の人とか、
ちょっと困っている人とかが、苦労せず自分のやりたいことを実現するために
手続きがスムーズに進んでいくという世界が実現できたらいいなと思っています
撮影スタッフ:
自分を一言で表すと
(映像:インタビューに答える小林藍)
小林藍
…何だろう?
奉仕者であると思ってます
奉仕者って言うんですか…こう、全体に貢献する存在でありたいなって思ってます
(映像:帰宅準備を済ませ退勤する小林藍)
テロップ:
18:30
終業
撮影スタッフ
お仕事、この後は?
小林藍
今日はこれで終わりになります。
撮影スタッフ
お疲れ様です。
小林藍
お疲れ様です。