【代替テキスト】町田市が移行を進める「ガバメントクラウド」とは?
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(映像:町田市役所内観)
ナレーション:
東京都町田市の市役所窓口です。
職員が業務で使用する住民記録システムなど、
複数の基幹業務システムをガバメントクラウドで運用しています。
(映像:カメラに向かって話す沖 陽平 氏)
テロップ:
東京都町田市
市民部市民課 係長
沖 陽平 氏
沖 陽平 氏:
転出の予定の日が来た時に
一括でそういった人の更新作業を行ったりするんですけど、
そういった更新作業というところが早くなった。
テロップ:
国・地方自治体・独立行政法人等の
公共情報システムの基盤となる
ガバメントクラウド
(映像:町田市役所 内観)
00:35~03:37右上テロップ:
公共情報システムの基盤
ガバメントクラウド
ナレーション:
スマートシティを目指す町田市。
業務システム自体のスリム化や
セキュリティの向上を目指し、
2023年に、ガバメントクラウドの活用を始めました。
(映像:ガバメントクラウドの仕組みの図解)
ナレーション:
ガバメントクラウドは、国や地方公共団体などの公共情報システムが
共同で利用するクラウドサービス基盤です。
(映像:町田市役所 内観)
業務のデジタル化や運用コストの削減、
他にも多くのメリットがあるといいます。
ガバメントクラウドの特徴として、
まずは、高度なセキュリティ環境。
(映像:カメラに向かって話す高橋 晃 氏)
テロップ:
東京都町田市
政略経営部 デジタル戦略室長
高橋 晃 氏
テロップ:
ISMAP
→政府情報システムのためのセキュリティ評価制度
高橋 晃 氏:
ISMAPに準拠しているので、我々単独で入れるよりは、
グレードが相当高いセキュリティが保たれていると思っています。
(映像:市役所窓口のPC画面)
ナレーション:
このほか、ガバメントクラウドではデジタル庁が用意した
共通のセキュリティテンプレートを公共情報システムに適用していただくことで
高度で均一的なセキュリティレベルを確保しています。
そして、サーバー管理から解放され、
最新の技術動向に対応したサービスを享受。
(映像:以前の町田市のシステムの図解)
ナレーション:
以前の町田市のシステムは業務システムごとにサーバーを保有し、
合計700台のサーバーを管理しなければいけませんでした。
2009年からプライベートクラウドサービスへの移行を開始し、
今では、完全クラウド化により、サーバーの管理から解放されています。
高橋 晃 氏:
あとはクラウドサービス全般にそうなんですけど、
値段は変わらないんですけど、サービスアップが自然にされている。
なのでどう使い倒すか、そういうふうになるとワクワクしますよね。
(映像:ガバメントクラウドのイメージCG)
ナレーション:
ガバメントクラウドではデータを活用して
ダッシュボードで施策の見える化が容易にできる機能などもあり、
EBPM の基盤としても活用が期待できます。
(映像:デジタル推進室の皆さんが会議を行う様子)
ナレーション:
町田市では、ガバメントクラウド以外にも、
デジタル技術を使った新たな取組を進めています。
(映像:町田市公式動画チャンネルの動画)
ナレーション:
市の公式チャンネルでオリジナルアバターが
クイズ形式で市のPRをしたり・・・
(映像:バーチャル市役所の画面)
ナレーション:
2024年4月からは、オンライン申請が行える
「バーチャル市役所」の運用を開始、
A Iナビゲーターが住民の質問に答えてくれます。
町田市は運用するシステムの全てを
ガバメントクラウドに移行する予定だといいます。
(映像:カメラに向かって話す高橋 晃 氏)
高橋 晃 氏:
よくあの自治体競争って言いますけど、
デジタルは競争しちゃダメだと思っていて、
特に基礎自治体の業務についてはですよ。
やはり同じことができるべき。
そういうのが全国で広がってって同じように出来るというのが理想で、
なるべく良いものがあれば町田市も取り入れたいと思ってますし、
町田市の良いところはぜひ真似して取り入れてもらいたいなと思っています。
(映像:市役所内で業務を行う人たちの様子)
ナレーション:
デジタル庁は、国・地方公共団体の公共情報システムの基盤となる
ガバメントクラウドがよりメリットのあるものとなるよう取り組んでいきます。
テロップ「デジタル庁」