【代替テキスト】官民連携でイノベーションを!「法令」×「デジタル」ハッカソン
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(映像:プレゼン動画)
動画音声:
このエディターには異なる能力・専門性・立場を持つ
AIが複数体存在しています。
ナレーション:
複数のAIと議論を行いながら、法律文書を作るソフトに…
動画音声:
共有するメモを選択すると
AIが共有画面の読み込みを始めます。
そこから画面右側にて、法令名・URL・提案した理由を
表示してくれます。
ナレーション:
相談内容のメモから法令を検索してくれるAIも…
(映像:ハッカソン会場・参加者の様子)
ナレーション:
この日、都内で発表されていたのは
法令とデジタルを掛け合わせた新たなサービス。
年齢や業種を超えたチームがアイデアをぶつけ合いました。
(映像:過去アイデアソン・ハッカソンの様子)
00:54〜05:20_右上
官民連携でイノベーションを起こせ!
「法令」×「デジタル」 ハッカソン
ナレーション:
ソフトウエア開発者などがチームを組み、
短期間で新たなサービスを作り出すイベント
アイデアソンとハッカソン。
(映像:第1回 AIアイデアソン・ハッカソンの様子)
テロップ:
第1回2024年11月開催
「A Iアイデアソン・ハッカソン」
ナレーション:
行政の担い手不足が加速する中、
デジタル庁では民間と連携し生成AIなどを用いて
(映像:第2回 AIアイデアソンの様子)
テロップ:
第2回2025年1月開催
「宇和島A Iアイデアソン」
ナレーション:
業務の課題を解決していこうと、
これまで2回に渡ってイベントを開催してきました。
(映像:第3回ハッカソン会場 雑感)
ナレーション:
そして第3弾となった今回のテーマは
法令データを使用したサービスの創出です。
(映像:会場で挨拶をするデジタル庁 平 将明 大臣)
テロップ:
デジタル庁
平将明 大臣
デジタル庁 平 将明大臣:
我々特に霞ヶ関は
本当にリソースを割いてやってるところであります。
また間違いがあってはいけない世界でありますので、
ここは精緻な仕事が問われるわけでありますが、
この分野でAIまたはデジタルの実装のところを
我々デジタル庁が先頭に立ってやっていきたいと思います。
(映像:法令文書 画像)
ナレーション:
様々な事業を展開する上で欠かせない一方、
膨大な量があり理解が難しい法令。
(映像:第3回ハッカソン 初日の様子 画像)
テロップ:
初日の様子
ナレーション:
今回のハッカソンでは、デジタル庁が提供する法令データに
AIなどを掛け合わせた法制事務の効率化や、
新たなビジネスの創出を目指し、行政人材も含む
社会人や学生などからなるおよそ130人が
それぞれチームに分かれて1ヶ月間の開発を行いました。
(映像:最終日審査員3名が挨拶をする様子)
テロップ:
A Iエンジニア
安野貴博氏
テロップ:
こども家庭庁 法令審査係長
本田深青氏
テロップ:
Legalscape 代表取締役CEO
八木田樹氏
ナレーション:
最終日の審査会には
起業家でAIエンジニアの安野貴博さん、
省庁で法令審査の業務を担当する本田深青さん、
リーガルテック企業を経営する八木田樹さんが
審査員として参加しました。
(映像:挨拶をするAIエンジニア 安野貴博氏)
AIエンジニア 安野貴博氏:
デジタルを使ってどういうふうに、
法令に関する色んなプロセスを改革できるのかという、
色んな提案があることを聞いておりまして、
どんな提案か楽しみです。よろしくお願いします。
(映像:最終日 審査会の様子・プレゼン動画)
ナレーション:
この1ヶ月間で提出された作品は28にのぼり、
行政の業務改善を目的としたもののほか、
民間事業を後押しするものも。
AIの活用方法も多岐にわたる中、
(映像:表彰式の様子)
ナレーション:
最優秀賞に選ばれたのは、
法令に詳しくない民間事業者などでも質問をもとに、
簡単に関連する法令の情報や解説を
得ることができるツール、「Lawsy」です。
(映像:Lawsy プレゼン動画)
動画音声:
例えば、「AIで遠隔医療サポート。症状の提案は医療行為?」
という疑問があったとき、法令の適用範囲・課題・対策まで
整理したレポートを自動で生成します。
(映像:Lawsyについて講評を話すAIエンジニア 安野貴博氏)
AIエンジニア 安野貴博氏:
マインドマップみたいな形で分かりやすく全体像を提示する
というところも色々工夫されているなと思いました。
オープンソース化されていて完成度も高く、素晴らしい、
良いプロジェクトだなと思いました。
(映像:最優秀賞を受賞した感想を述べる Lawsy作者代表)
Lawsy 作者代表:
すぐに業務に使えるものを作りたいと、
色んな論文とか色んなものを見て。
ハッカソンが内部のちゃんとしたドメインを持っている方と
外部の技術者がちゃんとつながるという
こういったところが今後コミュニティとして
発展していけばいいなと思っています。
(映像:インタビューに答える参加者)
テロップ:
参加者
ナレーション:
一方、受賞に至らなかった参加者も
AIの活用に向けて思いを新たにしていました。
参加者:
コードを作れないような人たちでもアイデアだったりとか
そういうものでかなりチャンスが色々あるなというのを、
今日発表を見たりとか自分たちの作品を見て思ったなと。
活動により熱が入ったというか、
すごくいい機会になったなと思ってます。
参加者:
本当にちゃんとハッカソンの中から、
実際に実用化されて運用されていくような未来が
進んで行ったらいいなと心から思っています。
(映像:審査会終了後 記念撮影の様子)
ナレーション:
官民連携したイノベーションの創出へ。デジタル庁は今後も
アイデアソン・ハッカソンを開催していきます。
(映像:取材に答える デジタル庁 平将明大臣)
デジタル庁 平将明大臣:
このアイデアとこのアイデアを組み合わせると
さらに良くなるなというものもたくさんありましたので、
データとかAIをフルに活用して、
政府の効率を高めていくということに
取組んでいきたいと思っています。