【代替テキスト】【宇和島AIアイデアソン】人手不足や複雑な窓口業務・・AI活用で自治体業務の課題解決を
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(映像:愛媛県宇和島市にある宇和島城)
ナレーション:
愛媛県南部に位置する宇和島市
(映像:宇和島市役所に来庁するデジタル庁職員たち)
ナレーション:
デジタル庁のAI担当の職員が向かった先は地元の市役所です
その狙いは
テロップ「デジタル庁ニュース」
自治体の窓口業務を劇的に変える!「宇和島AIアイデアソン」
00:23〜04:48
右上テロップ「自治体の窓口業務を劇的に変える!宇和島AIアイデアソン」
(映像:みかんジュースを飲む大杉直也の様子)
テロップ:
デジタル庁 AI担当
メンバーの1人大杉直也
ナレーション:
メンバーの1人大杉直也
大杉直也:
愛媛来たんだなぁって感じしますよね
(映像:11月に開催されたAIアイデア・ハッカソの様子)
テロップ:
2024年11月開催
「AIアイデア・ハッカソン」
ナレーション:
大杉はこの2ヶ月前にデジタル庁で
AIを活用するアイデアハッカソンのイベントを開催しました
(映像:11月に開催されたAIアイデア・ハッカソで発表する大杉直也の様子)
大杉直也:
トータルで38件です
ナレーション:
民間のエンジニアと協力し生成AIを使った
業務改善アプリの試作品をその場で数多く開発
ナレーション:
職員のAIに対する認識を高めたのです
(映像:ホワイトボードでイベントの説明する大杉直也の様子)
ナレーション:
大杉はAIを活用し今度は地方行政の課題を解決しようと
宇和島市役所にやってきました
(映像:カメラに向かってイベントの説明する大杉直也の様子)
大杉直也:
私の方で2030年にAIでこういう風に業務 楽にできるんじゃないかっていうような
夢物語をぶつけます
で夢物語をぶつけてそれがあると嬉しいとか、あと、今どうやってるとか
そういうところの話を盛り上げていこうかなと思っています
(映像:宇和島市から見える海)
ナレーション:
豊かな自然に恵まれた宇和島市は
(映像:みかん農園と海)
ナレーション:
漁業のほか、みかんの産地としても有名ですが
(映像:登壇し話す田原文彰市長)
テロップ:
宇和島市
岡原文彰 市長
岡原文彰 氏:
当市におきましては他に漏れず人口減少の渦中にあります
また、市の職人の定数というものも満たさない
こういった状況の中で
これから行政事務そして行政サービスをどのようにしていくのかという
(映像:宇和島駅の様子)
ナレーション:
少子高齢化に伴う、人口減少で行政サービスをどう維持していくかが課題に
(映像:宇和島市内の商店街の様子)
(映像:宇和島市役所窓口の様子)
ナレーション:
このため市で窓口業務のデジタル化などDX推進に力を入れています
(映像:机を囲み話し合う様子)
ナレーション:
DX推進をより進めるためAIを使い未来の自治体業務をどう変えていくか
デジタル庁と考えることになったのです
(映像:窓口業務に関するスライド)
ナレーション:
取り上げられた課題の1つが窓口業務の効率化です
(映像:宇和島市役所窓口の様子)
ナレーション:
市役所の顔とも言え市民との接点が最も多い場所ですが
様々な相談が寄せられることからこんな困り事も
(映像:アイデアを話し合う様子)
スタッフ:
どんな困り事があります?
宇和島市役所職員の女性:
国民健康保険の切り替えの時とか
料金の話となると税務課の方にまわしたりとか、切り替えの手続は市民課でとか
大杉直也:
たらい回されるんですね
小島佑貴 氏:
そう、そうなりますね
で最後は市民に窓口の市民課の人が怒られる
違ったじゃないみたいなその場で怒られる
ナレーション:
相談に対して大杉が提案したのは
大杉直也:
一次受け付けは AIがやって
で、困った、助けてくれよを聞いた上で
何時にここきてくださいねまでやって
事前にこれ準備しといてねってところまでAIが対応する
必要な書類がある場合はマイナンバーとかでもう事前入力をして
この時点で担当課に情報連携できていると
宇和島市役所職員の女性:
それだけでだいぶ
小島佑貴 氏:
だいぶ減るよね、これで減るよね、たぶん減るよ
持ち物なんですかとか
(映像:まとまったアイデアを発表する様子)
ナレーション:
ワークショップで出たアイデアを元に
今後、宇和島市などと連携してAIを使った課題解決に取り掛かる方針です
テロップ:
宇和島市 企画政策部
デジタル推進課 小島佑貴 主任
小島佑貴 氏:
やっぱりいいですね
やっぱ話すと議論が深まっていくので深掘りするのは大事かなと思います
実装に向けていろいろと勉強していきたいなとは思いましたね
今日良い機会になりましたね
大杉直也:
すごい簡単だと思うんですよ、やろうと思えば
だけど今それがないし、あったら絶対欲しいので
やりましょうっていう話になりました
たらい回しにしなくて済むすごいありがたいです
市民も嬉しいですしあの
行政の中の人も全員win-winの未来が作れるんじゃないかなと思っています
ナレーション:
確かな手応えをつかんだ大杉
(映像:市役所職員と話し合う大杉)
ナレーション:
デジタル庁では今後AIの活用を全国の自治体にも広げていきたいと考えています
大杉直也:
ちゃんと宇和島市でできたら
それをできる限り速やかに横展開をするというところは
やっぱりデジタル庁も考えないといけないのかなと思います
恩恵をちゃんと日本全体に反映させるべきだと考えております
テロップ「デジタル庁」