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【代替テキスト】行政職員の悩みをその場で解決!AIアイデア・ハッカソン

(映像:パソコンを見て話す人たち)

ナレーション:

デジタル庁に集まったのは業界トップクラスのAIエンジニアたち

(映像:パソコンを見て話す3人の男性)

ナレーション:

彼らが解決するのは行政職員の悩みです

その狙いは?

テロップ「デジタル庁ニュース」

行政職員の悩みをその場で解決! 「AIアイデア・ハッカソン」

00:23〜04:48

右上テロップ「行政職員の悩みをその場で解決!AIアイデア・ハッカソン」

(映像:AIアイデアハッカソンの様子)

ナレーション:

デジタル庁で開催された「AIアイデア・ハッカソン」

デジタル庁の他、都の職員やGovTech東京も参加

集まったエンジニアの数はおよそ40人にのぼりました

行政職員が担当業務に関して解決したい悩みを持ち込みます

テロップ:

デジタル庁

デザイナー

横田結

横田結:

イラストレーションの庁としての

ガイドラインとかサンプルみたいなのを作っているんですけど

手で全部作ってイラストを増産していくんじゃなくて

それを基準にして色んなシーンとか素材とかを作れないか

テロップ:

デジタル庁

プロダクトマネージャー

土岐竜一

土岐竜一:

調達仕様書を作るっていうのって結構コストがかかるので

それでAIを活用出来ないかなって

テロップ:

デジタル庁

戦略・組織グループ参事官補佐

坂本秋彦

坂本秋彦:

自分のところのウェブサイトが

最新のアクセシビリティの規格に対応出来てるかっていうところを

自分たちで見てもらえるようなものが出来ないか

テロップ:

株式会社ELYZAのAIエンジニア

テロップ:

デジタル庁職員

(映像:パソコン画面を見ながら話す株式会社ELYZAのAIエンジニアとデジタル庁職員)

ナレーション:

AIエンジニアたちは直接ヒアリングをし

(映像:パソコンで作業する様子)

ナレーション:

課題を解決するアプリの試作品をその場で開発します

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社

執行役員 パブリックセクター 技術統括本部長

瀧澤与一氏

瀧澤与一氏:

イラストの作成には

生成AIを使うっていうことがひとつ良いのかなという風に思いました

(映像:作成したスライドを写しているモニター)

デジタル庁さんの普段使ってるスライドのような形でですね

出力をするということを考えました

テロップ:

グーグル・クラウド・ジャパン合同会社

AI /ML事業開発部長

下田倫太氏

下田倫太氏:

アクセシビリティに関しては画像と代替テキストが一致しているか

ここまで踏み込んで出来るかというところをトライさせて頂いた

(映像:パソコン画面を見ながら話す男性2人)

下田倫太氏:

実現可能性があるというところまで一緒に確認をさせて頂くことが出来たのかな

(映像:パソコンを見て話すawsスタッフと横田結)

ナレーション:

人口の減少に伴い行政職員のなり手不足が懸念されています

(映像:パソコンを見て話す様子)

ナレーション:

こうした中デジタル庁では行政サービスの維持向上のため

(映像:ホワイトボードにメモを取りながら話す男性)

ナレーション:

庁内に在籍するAI エンジニアが様々なシステムの開発も行い

(映像:パソコン画面で作業しながら話す男性2人)

ナレーション:

国や地方の行政業務支援を行うことを目指しています

テロップ:

デジタル庁

AI担当

大杉直也

(映像:パソコン画面を見ながら話す大杉直也)

ナレーション:

その実現に向けてイベントを主催したAI担当・大杉直也はまず

(映像:話し合いをする大杉直也)

ナレーション:

職員のAIに対する意識を変えたいと考えています

(映像:カメラに向かって話す大杉直也)

大杉直也:

2年ほど前にChatGPTの衝撃が起きて

AIで出来ることってその後すごい勢いで広がっていったんですね

そのタイミングで今のAIこれまで出来るっていうのと

いまいちピンとこない人の認識ギャップってかなり広がったなと思ってまして

(映像:パソコン画面を見ながら話すエンジニアとデジタル庁職員)

大杉直也:

この認識ギャップって組織的にちゃんとAIを利活用する際に

結構障壁になるんじゃないかなと思っておりまして

(映像:カメラに向かって話す大杉直也)

大杉直也:

これぐらいの内容でしたら今AIでこれぐらい簡単に作れますっていうところを

いわばデモンストレーションしたかった

(映像:大杉直也に相談するデジタル庁職員)

大杉直也:

およそ5時間にわたったイベントでは多数の相談が持ち込まれました

(映像:総評時会場全体の様子)

大杉直也:

エンジニアたちの手によってその場で開発されたアプリの試作品の数は

(映像:総評で話す大杉直也)

大杉直也:

トータルで38件です

テロップ:

東京都

宮坂 学 副知事

(映像:総評で話す宮坂学氏)

宮坂 学氏:

今日みたいに、皆さん特にAIは本当に期待していて

人間公務員とAI公務員を足して今の定数よりも多いぐらいのことが

多分出来ちゃうと思うんですよね

逆にやらないとですねこの国の行政

本当に地方自治体大変なことになると思いますので

皆さんの力を借りながら

AI公務員をですねどんどんどんどん現実に作れるようにしていきたいなと思いました

テロップ:

デジタル庁

平 将明 大臣

(映像:総評で話す平 将明氏)

平 将明氏:

今日仕上がったものをですねさらにちょっと磨き上げて

導入出来るところからですね、導入していきたいと思いますし

またこういうことをやったら

劇的に行政が良くなるとかですねといったとこは提案いただきたいと思います

(映像:パソコンを見て話すエンジニア達)

ナレーション:

今後、デジタル庁では、官民のエンジニア同士の連携を強化し

(映像:パソコンを見て話すawsスタッフと横田結)

ナレーション:

AIを職員の間でも身近に使える存在にしていきたいと考えています

(映像:カメラに向かって話す大杉直也)

大杉直也:

その場でデモ作りますっていうところにこだわったっていうのは

やはりとても良かったかなと思いまして

(映像:パソコンを見て話すエンジニアとデジタル庁職員)

大杉直也:

スピード感を職員を含めて広く認識してもらえたのがでかかったかなと思います

(映像:パソコンを見て話すエンジニア達とデジタル庁職員)

大杉直也:

今回のやつでやって終わりにするつもりは全くなくて

実際にこれ職員が現場の業務で使える状態までしないと

意味がないと思っておりまして

(映像:ホワイトボードを見て話すエンジニア達)

大杉直也:

この後どんどんどんどんより使ってみて足りないところを出して

その足りないところはまたちょちょっと直せばいいだけなので

(映像:カメラに向かって話す大杉直也)

大杉直也:

それを繰り返すっていうような文化を作るところが

次のハードルになるかなと思っています

テロップ「デジタル庁」