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【代替テキスト】新しく便利なサービスの提供を支援するマイナポータルAPI

テロップ:

デジタル庁ニュース

新しく便利なサービスの

提供を支援する

マイナポータルAPI

(映像:マイナポータルAPIが民間企業と行政機関をつなぐイメージイラスト)

00:09~01:38右上テロップ:

マイナポータルAPIとは?

ナレーション:

オンラインで様々な行政手続きができる「マイナポータル」。

API機能を活用することで、民間企業や行政機関との連携も進められています。

(映像:電子申請から行政機関へ連携されるイメージ図)

加藤 佑季:

マイナポータルAPIとは、外部サービスからの電子申請を

マイナポータルで受け付けたり、利用者の同意のもと行政機関から入手した

個人情報を民間の外部サービスに提供することができるシステムのことです。

(映像:カメラに向かって話す 加藤 佑季)

テロップ:

デジタル庁

国民向けサービスグループ参事官補佐

加藤 佑季

2024年10月現在、180以上の事業でマイナポータルAPIが実際に活用されています。

(映像:マイナAPI連携前の目的サイトとの連携イメージ図)

ナレーション:

今までは目的のウェブサイトでサービスを利用する際に、

別途マイナポータルにもログインし、情報をダウンロードして

利用者が自ら情報を提出する必要がありました。

(映像:マイナAPI連携後の目的サイトとの連携イメージ図)

サービスとマイナポータルAPIを連携することで、

利用者は目的のウェブサイト内で手続きを完結。

自分の情報を簡単に確認できるようになります。

(映像:カメラに向かって話す 加藤 佑季)

加藤 佑季:

マイナポータルAPIから取得できる情報は様々です。

例えば、自己情報取得APIでは、所得や世帯情報など、

医療保険情報取得APIでは薬剤情報、健診情報などを取得できます。

これにより、利用者の方にとってより使い勝手の良い製品や

サービスの提供が期待されています。

(映像:NOBORIのロゴとNOBORIのサービス画面のスクリーンショット)

01:38~03:12右上テロップ:

医療保険情報取得API等の活用

ナレーション:

医療機関から提供された画像や検査結果、薬などの

医療情報をスマートフォンからいつでも見ることができる「NOBORI」というサービスでは、

医療保険情報取得APIと、自己情報取得APIが活用されています。

(映像:カメラに向かって話す 橋本 浩一氏)

橋本 浩一氏:

連携することで、予防接種妊産婦、乳児、幼児、健康診断、

自治体の健診、薬剤、医療費などの医療情報を振り返って

確認することができます。

(映像:医療情報を確認する様子のイメージ画像)

医療情報はご家族で共有することができ、

遠方に住むご家族の健康情報を共有することもできます。

利用者さまからは、離れて暮らす祖母の詳細な医療情報が確認できて安心。

これまで病院で処方された薬剤情報がアプリで確認できて便利

といったお声をいただいています。

(映像:カメラに向かって話す 橋本 浩一氏)

もともとは医療機関向けに開発したクラウドサービスをベースとして、

個人の方にもクラウド内の医療情報を共有できるようにしたのが、

このサービスの始まりです。

しかし、クラウド内に医療情報を保存するには、

一つ一つの医療機関様と連携する必要があり、

(映像:NOBORI社内の様子)

一民間企業だけでは全ての医療機関と個人をつなぐのはなかなか難しいです。

(映像:カメラに向かって話す 橋本 浩一氏)

そこで、政府が運営するマイナポータルAPIの情報を活用することで、

広い範囲の医療機関の情報が共有できるようになり、

より多くの利用者をカバーできるようになりました。

(映像:医療機関のイメージ動画)

今後も利用できる医療機関を増やしていくとともに、

高血圧などの慢性的な疾患や病気になる前の健康情報など、

より多くの医療情報を収集し、

(映像:カメラに向かって話す 橋本 浩一氏)

将来的にはユーザー一人一人の生涯の健康情報を

管理できるようになれたらと思っています。

03:13~04:50右上テロップ:

自己情報取得APIの活用

(映像:セブン銀行のロゴ)

ナレーション:

セブン銀行が提供するマイナポータル情報連携サービスでは、

自己情報取得APIが活用されています。

(映像:セブン銀行を通じて所得情報を提出できるイメージ図)

セブン銀行ATMを利用して、本人の同意のもと、

行政機関が保有する個人の所得情報をマイナポータルを通じて

指定の企業へ提出することができます。

必要なのは、企業から指定された企業カードなど、

個人を特定できるものと、マイナンバーカード、そしてパスワードのみ。

テロップ:

・マイナンバーカード

・マイナンバーカードのパスワード

①利用者証明用電子証明書(数字4桁)

②券面事項入力補助用(数字4桁)

・次のうち提出企業から指定されたもの

A.提出企業のカード

B.スマホアプリ

C.特定の番号

D.QRコード

(映像:セブン銀行ATMに読み込んだ際、手続きが簡単になるイメージの画像、イラスト)

これらをセブン銀行ATMに読み込むだけで手続きができ、

勤務先での源泉徴収票の発行や、自治体での所得証明書発行などの手間なく、

マイナポータルAPIを利用した、

信頼性が確保された情報を提示することができます。

(映像:JR東日本のロゴ、えきねっとのロゴ)

JR東日本が提供するインターネット予約サービス「えきねっと」では、

自己情報取得APIを活用することで、

障害のある方が乗車券を購入する際の負担を軽減しています。

(映像:車椅子に乗る人のイメージ、駅の窓口の画像、パソコン操作イメージ画像)

今までは、障害者割引の乗車券を購入する際、

駅の窓口で障害者手帳または療育手帳を提示する

対面での手続きが必要でしたが、

マイナポータルAPIを活用することで、

それらの手帳の情報がオンライン上で取得できるため、

(映像:えきねっとのHP画面画像)

窓口へ行かずに、割引乗車券を購入できるようになりました。

(映像:カメラに向かって話す 加藤 佑季)

加藤 佑季:

マイナポータルAPIを活用する事業者が今後も増えていくことで、

より使い勝手の良い製品やサービスの提供が世の中に生まれていけば幸いです。

デジタル庁でも、マイナポータルAPIで取得可能な情報の追加をはじめ、

さらなる利便性向上を図っていく予定ですので、

ぜひマイナポータルAPIを活用したサービスをご検討ください。

(映像:マイナポータルAPI仕様公開サイトがスクロールされる画面)

05:16~05:27右上テロップ:

マイナポータルAPIの申請について

マイナポータルAPIは、

マイナポータルAPI仕様公開サイトから利用の申請をいただけます。

ぜひウェブサイトをご確認ください。

テロップ:「デジタル庁」