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【代替テキスト】省庁の垣根を越えて! 国民へ届けるつなげる政府ウェブサイトコミュニティ

00:00〜00:32

(映像:カメラの前で話す渡辺氏)

渡辺:

ウェブアクセシビリティをやらなきゃいけないっていうのはわかってたんですけど

すごく相談できるっていうのが 今回よくわかった

(映像:カメラの前で話す山田主査)

山田主査:

各省庁の課題をですね

他の省庁にも共有しながら

ウェブサイトの発信力向上に努めております

(映像:カメラの前で話す前川課長補佐)

(映像:講義形式のイベントが行われている様子)

前川課長補佐:

ぜひこういう場を使って

他の省庁さんの取り組みとか

学ばせていただければなと思います

テロップ「デジタル庁ニュース」

「省庁の垣根を越えて! 国民へ届けるつなげる政府ウェブサイトコミュニティ」

00:33〜01:58

右上テロップ「政府ウェブサイトコミュニティとは?」

(映像:講義形式のイベントが行われている様子)

ナレーション:

2024年7月 各府省庁の

ウェブサイト担当者が集まる

「政府ウェブサイトコミュニティ」のイベントが

デジタル庁で開催されました

(映像:厚生労働省ウェブサイト)

(映像:講義形式のイベントが行われている様子)

ナレーション:

政府が運営するウェブサイトの

発信力強化や 見やすさの向上

省庁間の意見交換を目的に

作られたコミュニティです

(映像:カメラの前で話す坂本参事官補佐)

テロップ

「デジタル庁

戦略・組織グループ 参事官補佐

坂本 秋彦」

坂本参事官補佐:

だいたい月1回程度のペースで

実際に集まったり

それからオンラインとあわせた

ハイブリッドで開催をしています」

(映像:講義形式のイベントが行われている様子)

坂本参事官補佐:

2023年の後半からスタートしまして

デジタル庁を含めて6省庁からスタートしました

2024年の7月現在ですね 25省庁

デジタル庁を含めて参加をいただいております

(映像:カメラの前で話す前川課長補佐)

テロップ

「外務省

大臣官房IT広報室 課長補佐

前川 香奈 氏」

前川課長補佐:

ぜひこういう場を使って

他の省庁さんの取り組みとか

学ばせていただければなと思います

今回 ウェブアクセシビリティのことを

取り上げていただいたので

非常にわれわれにとって

身近な課題というか

取り組まなければならないところだったので

大変参考になりました

勉強になりました

ナレーション:

ウェブアクセシビリティとは

障害の有無や程度 年齢や利用環境を問わず

誰もがウェブで提供されている

情報やサービスを利用できること

またはその到達度を意味します

(映像:国土交通省ウェブサイト)

坂本参事官補佐:

各省庁が持っている

行政機関のウェブサイトというのは

行政であれば政策であるとか

関係する手続きであるとか

法令であるとか

必要な情報が公開をされるので

(映像:カメラの前で話す坂本参事官補佐)

坂本参事官補佐:

なおこの情報というのは当然

身体的に障害のある方であったとしても

等しく得られるように

作っていくことが非常に大事で

このウェブアクセシビリティを高めた

ウェブサイトというのを構築していくっていうことが

非常に重要な要素となっています

01:59〜04:46

右上テロップ「ウェブアクセシビリティの確保」

(映像:改正障害者差別解消法ポスター)

ナレーション:

2024年4月「改正障害者差別解消法」が施行されたことで

ウェブサイトでのアクセシビリティへの対応も

より注目されてきています

(映像:カメラの前で話す坂本参事官補佐)

坂本参事官補佐:

たとえば色覚に特性がある方

この色が見えにくいとか

この色はちょっと認識しづらいな

というような人たちに対して

(映像:デジタル庁ウェブサイト)

坂本参事官補佐:

そういった色だけで

情報を伝えるのではなくて

別の強調表現を使うとか

(映像:カメラの前で話す坂本参事官補佐)

坂本参事官補佐:

視覚に障害がある人が

ウェブサイトを利用するっていう場合には

パソコンを使って スクリーンリーダーという

読み上げのためのソフトを組み込んで

文字自体を音声として読み上げて

それによって情報を得ている

というような背景になっています

(映像:視覚に障害がある人[和田氏]がパソコンでスクリーンリーダーを使ってウェブサイトを閲覧している様子)

(映像:スクリーンリーダーを使っている時のスマートフォン画面)

スクリーンリーダーの読み上げ音声:

重点計画 表示件数 カッコ

次期個人番号カードタスクフォース第4回…

坂本参事官補佐:

スクリーンリーダーという

プログラムを使うことで

スマートフォンの画面に

表示されている文字が

音声として届きます

(映像:多数のイラストが使われているウェブサイト)

坂本参事官補佐:

特に難しいのは画像とかイラスト

こういったものをどう伝えるか

ということになっています

ナレーション:

ロゴ イラスト 写真など

画像の内容を説明するテキストを

代替テキストといいます

(映像:視覚に障害がある人[和田氏]がパソコンでスクリーンリーダーを使ってウェブサイトを閲覧している様子)

ナレーション:

代替テキストが設定されていないと

スクリーンリーダーで

音声を読み上げることができません

(映像:カメラの前で話す坂本参事官補佐)

坂本参事官補佐:

われわれだって歳をとって

目が見えづらくなったりとか

病気で見えなくなってしまう

っていうこともありうるということで

全国民の皆さんにとって

自分ごととして捉えていただく必要があるのかな

というふうに考えています

なので デジタル庁としては

より見やすいウェブサイトをどうやって作るか

どうやって情報をより広い皆さん方に届けられるかということを

考えながら業務を行っている

(映像:みんなの公共サイト運用ガイドラインの表紙)

ナレーション:

これまでも政府全体では

公的機関のアクセシビリティ向上のため

「みんなの公共サイト運用ガイドライン」

というガイドラインを作成してきました

その一方で 現場の担当者が

運用する上で困難もあるといいます

(映像:講義形式のイベントが行われている様子)

04:47〜05:05

右上テロップ「サイト運用において各省庁が抱える課題」

山田主査:

省庁職員の方は

2年と非常に短い周期で異動があるため

専門性やノウハウがなかなか蓄積されず

他の省庁のノウハウも共有されずに

相談先もいないため

業務負荷が非常に高い状況です

そういった課題を解決するために

政府ウェブサイトコミュニティを立ち上げました

05:06〜08:19

右上テロップ「政府ウェブサイトコミュニティの取組」

(映像:カメラの前で話す山田主査)

テロップ

「デジタル庁

戦略・組織グループ 主査

山田 真也」

山田主査:

月1回ミートアップという形で

いろんなテーマを深掘りしながら

勉強会だったり ワークショップなどを行っております

(映像:講義形式のイベントが行われている様子)

山田主査:

ウェブアクセシビリティだったり

アクセス解析のノウハウ

(映像:カメラの前で話す山田主査)

山田主査:

そういったテーマを取り扱いながら

各省庁ではどのように取り組んでいったら良いのか

といったところを議論しながら

業務へ活かせるような形に実施しております

(映像:講義形式のイベントで講師[和田氏]が話しているところ)

テロップ

「デジタル庁

アクセシビリティアナリスト

和田 浩一」

テロップ

「デジタル庁

アクセシビリティアナリスト

伊敷 政英」

山田主査:

デジタル庁では

民間専門人材がいますので

各省庁の課題をですね

どのように解決していったらよいかといったような

アドバイスも行っておりますし

他の省庁にも共有しながら

発信力向上に努めております

(映像:講義形式のイベントが行われている様子)

ナレーション:

コミュニティの様子をのぞいてみると

(映像:講義形式のイベントで講師[和田氏]が話しているところ)

和田:

画像の説明っていうのは

なかなか難しいんですけど

実際に画像で何を伝えたいかっていう部分

何を伝えたいかっていう部分

そこの部分がある場合は

しっかりそれを伝えるし

それを見えない者

私のように見えない者に伝えていただけるような

まあ短いテキストで結構なんですけども

それがあれば よりページの内容が伝わり

写真を共有できるという

喜びを感じますので

代替テキストということで

ALT(オルト)タグに入れていただきたいと

よろしくお願いします

(映像:カメラの前で話す渡辺氏)

テロップ:

内閣府

大臣官房政府広報室

渡辺 友佳子 氏

渡辺:

すごく相談できるっていうのが

今回よくわかったっていうこともありますし

ウェブアクセシビリティを

やらなきゃいけないっていうのはわかってたんですけど

じゃあ何から手をつけていいのかとか

どの程度足りないのかっていう

比較が分からないですし

教えてくれる人も

多分そんなにいないと思うので

こういう形で横のつながりができるって

すごくありがたいなって思いますね

(映像:カメラの前で話す橋本氏・小山氏・杉山氏)

テロップ

「環境省

大臣官房総務課 環境情報室

橋本 直樹

小山 勝利

杉山 和美」

橋本:

同じような知識をもっている

担当者を見つけたりということが

そもそも難しくてですね

そういう意味で

情報共有の相手がいないと

そこはもう今本当に専門家の方が

揃っていらっしゃるんでね

大変ありがたい限りです

(映像:カメラの前で話す土山課長補佐)

テロップ

「個人情報保護委員会事務局 総務課

情報システム担当 課長補佐

土山 佳伸 氏」

土山課長補佐:

やはりですね

省庁縦割りなもんですから

他の省庁でどんなことやってんのかとかですね

どんな苦労をしてんのか

やっぱり知りたくて

こういうコミュニティに

ちょくちょく顔を出させてもらっています

こういうコミュニティはどんどん活発に

やっていただければなとは思ってますね

(映像:カメラの前で話す和田氏)

和田:

人と人が連携して息が合うというか

本当にこう呼吸が合うような

なんかそういう人と人の出会いとか

つながりを持てるようなコミュニティになって

そしてよりサービスが国民に伝わるような

体制ができたらいいなというふうに思います

(映像:カメラの前で話す坂本参事官補佐)

坂本参事官補佐:

手探りでこれまでやらなきゃいけなかった

業務っていうのが 少しでも楽にできるように

なおかつ国民のみなさんに

より良い情報を届けられるようにするために

皆で一緒に 良い情報発信をしていくためには

どうすべきかということを

学んでいきたいと思っていますので

省庁の皆さんに積極的に参加をしていただきたいと思っています

(映像:カメラの前で話す山田主査)

山田主査:

このコミュニティを通じて

各省庁連携した発信力の強化や

誰一人取り残されない

利便性の向上を進めていきましょう

テロップ「デジタル庁」