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【代替テキスト】行政サービスをカード1枚で! 生活の様々な場面で使えるマイナンバーカード

三田市立図書館 橋上千春分館長:
市民の方々に より図書館を
便利に使っていただけるようになりました

前橋市未来創造部 藤宗秀美副主幹:
市の職員は 紙の利用券を印刷したり
郵送するなどの手間が大きく解消されました

今井康治:
マイナンバーカードを活用して
より暮らしやすい社会を目指していければと思います

テロップ「デジタル庁ニュース」
「行政サービスをカード1枚で! 生活の様々な場面で使える マイナンバーカード」

(映像:兵庫県三田市立図書館の外観と内観)

ナレーション:
兵庫県三田市立図書館ではマイナンバーカードが
図書館カードとしても使えます

00:35〜02:41
右上テロップ「図書館でのマイナンバーカード利用」

(映像:マイナンバーカードを利用した図書館サービスの映像)

ナレーション:
窓口やインターネットで利用登録し
図書館にあるカードリーダーでかざすだけで
本を借りることができます

(映像:カメラに向かって話す山本はる主任)

テロップ:
三田市
市民生活部 文化スポーツ課
山本はる主任

山本はる主任:
職員利用者双方にとって
便利になるシステムを導入したいと思い
デジタル化に取り組んできました

ナレーション:
利用者にはどのようなメリットがあるのでしょうか

山本はる主任:
大きく3つのポイントがあります

1つ目はインターネットから
新規利用者登録ができることです

2つ目は図書館に行かなくても
オンラインで本を予約できるということです

3つ目は自動貸出機で受け取りができ
探す手間がないということです

ナレーション:
実際に利用した方は

(映像:カメラに向かって話す利用者)

利用者:
図書カードを持って出るのを忘れたりとか
そういうこともあったんですけども
マイナンバーカードだったら日頃持ち歩いているんで
ちょっと図書館行きたい時とかに
すぐ来て借りられたりするのは
いいかなとは思っています

並んだりする必要もないし
係員の人を呼んだりとか
そういったことはないかなと思います

ナレーション:
この取組は図書館職員の
負担を減らすことにもつながっています

(映像:カメラに向かって話す橋上千春分館長)

テロップ:
三田市立図書館
ウッディタウン分館
橋上千春分館長

橋上千春分館長:
オンラインでの登録ができるようになりますので
窓口での新規利用登録の対応が減りまして
その分 別のお仕事をすることができるようになります

それ以外にも個人情報の管理
という点がなくなりますので
職員の方の負担というのがとても軽くなります

(映像:カメラに向かって話す山本はる主任)

山本はる主任:
図書館を利用するたびに
有効期限が更新される機能を搭載しました
以前は有効期限が切れるたびに
本人確認が改めて必要だったのですが

利用があった時点でマイナンバーカードの
有効性が確認されるので
有効期限もその時点から更新できるようになっております

現場の職員や利用者が
実際に利用していく視点に立って
少しでも自動化できる業務があれば
システムに取り入れていくことにこだわりました

2024年6月から市民センターでの本の受け取り
返却ができるようになりました

図書館の利用はますます便利になっていきますので
オンラインでの利用が増やせるよう
PRしていきたいです

(映像:群馬県前橋市駅前)

ナレーション:
群馬県前橋市では マイナンバーカードが
タクシーの利用券としても活用されています

02:50〜03:21
右上テロップ「タクシーでのマイナンバーカード利用」

(映像:カメラに向かって話す藤宗秀美副主幹)

テロップ:
前橋市未来創造部
交通政策課 新モビリティ推進係
藤宗秀美副主幹

藤宗秀美副主幹:
高齢者や障害者など移動困難な方が
マイナンバーカードを提示するだけで
タクシーを割引料金で利用できるサービス
「マイタク」を実施しています

前橋市に住民登録があり
条件に該当している方は
マイナンバーカードをかざすだけで1,000円を限度に
半額の支援を受けることができます

例えば 登録者が一人で乗車して
運賃が1,500円だった場合は
750円の支援を受けて
登録者は750円の支払いで済みます

ナレーション:
システム導入の背景には
事務作業を効率化する必要があったそうです

03:25〜04:06
右上テロップ「システム導入の背景」

(映像:マイタク利用券や計算、集計、事務処理のフロー)

藤宗秀美副主幹:
開始当初は 前橋市に申請していただいた方に
紙の利用券を配布し
タクシー利用時に券を使うと
その場で運転手さんが
割引額を手動で計算していました

年々利用者が増えていきまして
多い時で年間30万件の
利用があった年もあります

そうしますと タクシー会社さんは
集計が大変になり
前橋市も事務処理が大変となりまして
マイナンバーカードを使って
新たなシステムの導入を検討することになりました

ナレーション:
2018年から実証を開始
端末に利用料金を入力するだけで
自動で割引額が計算され
スムーズに支払うことができます

04:07〜04:52
右上テロップ「マイナンバーカード導入のメリット」

(映像:カメラに向かって話すタクシー運転手)

タクシー運転手:
以前の紙の利用券と比べて
手続きがとても楽です

以前は支払い時に毎回私たちの方で
計算をしていましたので
間違いもありませんし
支払いがとてもスムーズになりました

(映像:カメラに向かって話すタクシー利用者)

タクシー利用者:
紙の利用券の時は
途中で紛失しやすい部分がありますので
そういう点ではカードの方が
まとめて管理できていいなと思いますね

(映像:カメラに向かって話す藤宗秀美副主幹)

藤宗秀美副主幹:
市の職員やタクシー会社は
利用券の集計や報告など
事務処理が大幅に改善され
負担が大きく減りました

令和5年度は約20万件の利用がありました

人件費や郵送費などを計算すると
1件当たり294円の
節約になっているというデータもありますので
経済的な効果も出ています

現在は他の自治体さんからも
うちでも導入したいとご相談があったり
視察に来られる方もいらっしゃいます

私たちも全国に広がっていったらいいなと思いますし
より良いサービスを届けられるように
自治体同士のつながりも大切にしていきたいです

(映像:山形県長井市)

ナレーション:
山形県長井市では マイナンバーカードを
公共施設のカードキーとして活用しています

05:17〜06:16
右上テロップ「カードキーとしてのマイナンバーカード利用」

ナレーション:
施設利用者がカードをかざすだけで
市内15の施設で鍵の開け閉めができるようになりました

(映像:カメラに向かって話す佐藤拓磨氏)

テロップ:
長井市役所
総合政策課 デジタル推進室
佐藤拓磨氏

佐藤拓磨氏:
長井市では 体育館やコミュニティセンターを
一般の方に貸し出しを行っているんですけれども
職員がいなくなる夜間の時間帯
休日の時間帯については
利用者の方が鍵を借りに行く必要であったり
管理人の方が 施設に鍵を
開けに来なければいけなかったりと
そういった手間が発生しておりました

管理人の中にはですね
高齢になっている方もいらっしゃったり
施設を利用する方が利用する時間になるまで
家で待機する必要などがあったりしまして
負担になっておりまして
このようなサービスを導入するに至りました

このたびのサービスの実装により
カギの管理人の稼働が
ゼロになったという施設もございます

今では事前登録さえ済めばですね
利用者の方が 自分のマイナンバーカードで
施設の施開錠ができるようになったため
利用者の方 鍵の管理人の方
双方にとって大きな負担軽減につながっております

(映像:富山県朝日町)

ナレーション:
富山県朝日町では
地域のコミュニティ活性化を
目的とした取り組みを実施しています

06:26〜07:58
右上テロップ「公共サービスパスとしてのマイナンバーカード利用」

(映像:カメラに向かって話す寺崎壮氏)

テロップ:
朝日町役場  
みんなで未来!課
寺崎壮氏

寺崎壮氏:
全国的にも人口減少が続く中
消滅可能性自治体と分類された朝日町においても
職員や予算が縮小していくことが想定されています

そのような中 これまでも
住民サービスを低下させることなく
より便利で より楽しいサービス提供を考え
サービスの開発を進めてきました

(映像:「LoCoPiあさひまち」の端末やサービスの映像)

ナレーション:
今年の1月から開始した
「LoCoPiあさひまち」というサービスでは
マイナンバーカードに現金を
チャージでき
町の施設で支払いができます

さらに専用の端末にカードをかざすと
ポイントがたまり
町が開催する抽選会で
特産品と交換することができます

(映像:カメラに向かって話す寺崎壮氏)

寺崎壮氏:
今まであまり外出しなかった高齢の方からは
ポイントをためるのが楽しくて
外に出るようになりました
そして 前よりも健康になったという声を伺っております

マイナンバーカードの利用が
コミュニティや地域経済の活性化につながっています

ナレーション:
さらに 住民の方がマイナンバーカードを
端末にかざすことで
町が施設や交通機関の利用状況といった
匿名の行動履歴データを
活用できるというメリットもあります

寺崎壮氏:
今後はこのデータも活用し
施設の補修の優先順位や
バスのダイヤ調整などを検討し
住民の皆さんがより暮らしやすい
町づくりにつなげていきたいと考えております

07:59〜08:31
右上テロップ「マイナンバーカードでより暮らしやすい社会へ」

(映像:カメラに向かって話す今井康治)

テロップ:
デジタル庁
国民向けサービスグループ
参事官補佐
今井康治
※2024年6月時点

今井康治:
マイナンバーカードを使った新たな取り組みは
他にもたくさんあります

ぜひ活用いただき
様々な市民サービスを開発していただきたいと思います

デジタル庁では自治体職員の方々へ向けて
マイナンバーカードの利活用をまとめたカタログ

そしてサービスを調達する際に利用できる
モデル仕様書を準備しています
ぜひご活用ください

マイナンバーカードを活用して
利用者にも職員にも便利なサービスを提供し
より暮らしやすい社会を目指していければと思います

テロップ「デジタル庁」