【代替テキスト】正確な情報で患者を守る マイナ保険証
- 公開日:
00:00〜00:30
(映像:カードリーダーにマイナンバーカードを読み取らせている様子)
(映像:診察室の椅子に座って話す羽鳥院長)
羽鳥院長:
マイナ保険証があれば
正確な情報を知ることができ
最善の医療を受ける一要因になります
(映像:病院の受付で、来訪者がマイナンバーカードをカードリーダーに読み取らせている様子。右下に、カメラに向かって話す加藤主任を写したワイプ)
加藤主任:
マイナ保険証は自動で入力される情報が多いので
診察までの待ち時間が短縮されました
(映像:マイナンバーカードをカードリーダーに読み取らせているところ)
羽鳥院長:
来院の際にマイナンバーカードをぜひお持ちください
テロップ「デジタル庁ニュース」
「正確な情報で患者を守る マイナ保険証」
00:31〜01:39
(映像:診察室でデスクに向かって作業をする羽鳥院長)
ナレーション:
神奈川県川崎市のクリニックで
院長を務める羽鳥裕さんは
診療に情報は欠かせないと話します
テロップ
「はとり内科循環器クリニック
羽鳥 裕 院長」
右上テロップ「患者の情報の重要性」
羽鳥院長:
患者さんの情報というのはとても大事です
(映像:腹痛を訴える患者を診察するシーンのイメージ映像)
羽鳥院長:
たとえば腹痛の方で 将来
内視鏡をやらなきゃいけないというような時に
胃の鎮痛剤を使うことがありますが
緑内障をもっていらっしゃる方 前立腺肥大症の方
(映像:診察室の椅子に座って話す羽鳥院長)
羽鳥院長:
そのような場合 失明したり
尿閉などの副作用が出てしまうことがあります
患者さんを診る時 投与してはいけない薬
それから処置方法は常に注意していますが
マイナ保険証による情報は
その助けの一つになると思います
(映像:マイナンバーカードのイラスト)
ナレーション:
健康保険証として利用登録したマイナンバーカードを
マイナ保険証と呼びます
(映像:カードリーダーにマイナンバーカードを読み取らせているところ)
(映像:患者の名前や生年月日、保険者番号、受診歴などが表示された画面)
左上テロップ「※医師・薬剤師の閲覧画面」
ナレーション:
マイナ保険証を利用することで
どこの病院にかかっていたかなどの診療情報や
飲んでいるお薬の情報を
医師が確認することができます
01:40〜02:48
右上テロップ「従来の健康保険証の課題」
(映像:従来の健康保険証のイラスト。左下に、診察室の椅子に座って話す羽鳥院長を写したワイプ)
羽鳥院長:
マイナ保険証ができるまでは
問診票とご自身の記憶により
申告していただくことが必要でした
しかし 必ずしも自分の病気
それから飲んでいる薬のことを
把握していらっしゃらない方もたくさんおられます
(映像:診察を遮る患者の映像)
羽鳥院長:
特に内科では 風邪などで来院したのだから
風邪薬を出してくれればいい
というくらいのスタンスで
来られる方もおられます
(映像:診察室の椅子に座って話す羽鳥院長)
羽鳥院長:
ところが 高血圧 糖尿病 脂質異常
あるいはリューマチなどで
かなり強いお薬を使っている場合もありますので
そのような場合 その情報がないと
適切な風邪薬も処方できないことがあります
(映像:救急車内のベッドの上で苦しんでいる傷病者)
羽鳥院長:
また 熱中症とか外傷などで頭をぶつけて
状況が説明できないような場合
マイナ保険証があれば
患者さんに答えていただく負担もなく
正確な情報を知ることができます
(映像:診察室の椅子に座って話す羽鳥院長)
ナレーション:
マイナ保険証は
お薬の飲み合わせの調整や
重複処方などを防ぐためにも
活用されています
02:49〜04:01
右上テロップ「マイナ保険証を活用した適切な処方」
(映像:錠剤やカプセルの画像)
羽鳥院長:
他の病院やクリニックに
受診している患者さんの場合
その分 服用する薬の数も多くなってきますが
必ずしも その情報が
医師に正確に共有されるとは限りません
(映像:お薬手帳の画像)
羽鳥院長:
お薬手帳で ある程度
飲んでいらっしゃる薬剤情報を把握することはできますが
患者さんによっては 受診する診療科によって
お薬手帳を複数持っていらっしゃる方もおられます
(映像:患者の名前や生年月日、保険者番号、受診歴などが表示された画面)
左上テロップ「※医師・薬剤師の閲覧画面」
羽鳥院長:
マイナ保険証であれば
いろんな病院やクリニックで
処方された薬剤情報がまとめられ
医師同士も共有して確認できることで
適切にお薬を処方することができます
(映像:静岡県三島市の風景)
羽鳥院長:
他にも 旅行先で倒れてしまったような場合
マイナ保険証を携行していれば
正しい情報を正確に医師に伝えることができます
(映像:12月2日から現行の健康保険証の発行が終了することを知らせる張り紙)
ナレーション:
2024年12月2日に新規発行が終了する現行の健康保険証
院長は 病院窓口での混乱を防ぐためにも
早めにマイナ保険証を試してほしいと話します
04:02〜04:25
右上テロップ「マイナ保険証の利用」
羽鳥院長:
そのころになると
窓口が殺到することがありますので
できることならば今のうちに
マイナ保険証に切り替えていただくとよいと思います
(映像:東京慈恵会医科大学附属病院の外観)
(映像:デスクに向かって作業をする加藤主任)
テロップ
「東京慈恵会医科大学附属病院
業務課外来保険係
加藤 歩美 主任」
ナレーション:
東京慈恵会医科大学附属病院では
マイナ保険証を活用することで
患者の待ち時間を
短縮することができたといいます
(映像:病院の受付担当者が来訪者から健康保険証を受け取り、パソコンを使って情報を登録し、健康保険証と見比べながら確認をしている様子。左下に従来の健康保険証のイラスト。右下に、カメラに向かって話す加藤主任を写したワイプ)
加藤主任:
とくに初診の患者さんに対しては
保険証を預かり 手作業で情報を登録
間違いがないよう目視で確認という
流れで受付をおこなっており
登録に時間がかかっていました
(映像:病院の受付で、来訪者がカードリーダーにマイナンバーカードを読み取らせている様子。左下にマイナンバーカードのイラスト。右下に、カメラに向かって話す加藤主任を写したワイプ)
04:26〜05:05
右上テロップ「マイナ保険証で待ち時間を短縮」
加藤主任:
マイナ保険証は
自動で入力される情報が多いので
入力の手間や確認の手間も減り
診察までの待ち時間が短縮されました
(映像:マイナンバーカードのイラスト)
ナレーション:
突然の手術や入院で
高額な医療費がかかる場合も
マイナ保険証を利用することで
窓口で限度額以上の支払いが不要になります
05:06〜06:05
右上テロップ「入院手続きの負担を減らすマイナ保険証」
(映像:カメラに向かって話す加藤主任)
加藤主任:
以前は役所などで手続きを済ませて
限度額適用認定証をご用意いただく必要がありました
(映像:来訪者がマイナンバーカードをカードリーダーに読み取らせると、カードリーダーの画面に「情報提供しますか?」という文字と「提供しない」「提供する」というボタンが表示される。来訪者が「提供する」ボタンを押す。右下に、カメラに向かって話す加藤主任主任を写したワイプ)
加藤主任:
マイナ保険証の場合 カードリーダーにかざし
限度額情報の表示に同意するだけです
事前の申請が不要となるので
入院時の手続きがスムーズになりました
(映像:マイナンバーカードリーダー)
ナレーション:
マイナンバーカードを
健康保険証として使うためには
初回のみ利用登録が必要です
(映像:メーカー5社それぞれから発売されている顔認証付きカードリーダー)
ナレーション:
医療機関・薬局の窓口にある
顔認証付きカードリーダーで簡単におこなえます
(映像:マイナポータルの画面が表示されたスマートフォンとセブン銀行ATM)
ナレーション:
また 医療機関以外でもマイナポータルや
セブン銀行ATMでご登録いただけます
(映像:マイナンバーカードリーダー)
ナレーション:
では顔認証付きカードリーダーでの
マイナ保険証の利用登録方法と
診察受付の方法をご説明します
06:06〜06:51
右上テロップ「マイナ保険証の初回利用登録」
(映像:カードリーダーにマイナンバーカードを読み取らせると、カードリーダーの画面に「本人確認の方法を選んでください」という文章と「顔認証を行う」「暗証番号を入力」「終了する」というボタンが表示される)
ナレーション:
まずはカードリーダーに
マイナンバーカードを置き
顔認証もしくは数字4桁の暗証番号で
本人確認をします
(映像:来訪者がマスクを外し、カードリーダーに顔を近づける。カードリーダーの画面に「顔を枠に合わせてください」という文章と、赤枠が表示された顔認証カメラの映像が表示される)
ナレーション:
顔認証をおこなう場合
顔全体が画面の枠内に入るようにしてください
(映像:カードリーダーの画面に、「マイナンバーカードを保険証として利用するための登録が必要です。継続しますか?」という文章と「継続する」「終了する」というボタンが表示される。来訪者が「継続する」をタッチする)
ナレーション:
健康保険証の初回利用登録が済んでいない方には
登録の案内が表示されますので
「継続する」をタッチして次へ進みます
(映像:カードリーダーにマイナポータルの利用規約と「同意しない」「同意する」のボタンが表示される。来訪者が画面をスクロールし、利用規約を読み終えたところで「同意する」ボタンを押す)
ナレーション:
利用規約画面に切り替わりますので
内容を確認していただき
同意をタッチすれば登録完了です
(映像:カードリーダーにマイナンバーカードを読み取らせると、カードリーダーの画面に「過去の手術情報の提供に同意しますか?」という文章と「同意する」「同意しない」というボタンが表示される)
06:52〜07:32
右上テロップ「マイナ保険証での診察受付」
ナレーション:
続いて診察の受付方法です
顔認証もしくは数字4桁の暗証番号で
本人確認をおこなったあと
過去の手術情報を提供することに
同意するか選択します
テロップ
「診療・薬剤情報
特定健診等情報
高額療養費制度など」
ナレーション:
他にも各種情報提供に関する案内が表示されます
それぞれ選択したら受付完了です
(映像:メーカー5社それぞれから発売されている顔認証付きカードリーダー)
ナレーション:
顔認証付きカードリーダーは5種類あります
利用するカードリーダーの案内に従って操作してください
07:33〜08:21
右上テロップ「マイナ保険証利用のお願い」
(映像:病院でマイナ保険証を使って受付をする様子)
加藤主任:
マイナ保険証の利用登録者が増えるほど
病院としては業務をスリム化でき
その分 患者さんたちの待ち時間を短縮できたりと
メリットが非常に大きいです
(映像:12月2日から現行の健康保険証の発行が終了することを知らせる張り紙)
加藤主任:
12月に切り替えが集中すると業務が逼迫してしまうので
早めの切り替えをお願いいたします
(映像:カメラに向かって話す加藤主任)
加藤主任:
操作に慣れていただく意味でも
マイナ保険証のご提示をお願いいたします
(映像:患者の名前や生年月日、保険者番号、受診歴などが表示された画面)
左上テロップ「※医師・薬剤師の閲覧画面」
羽鳥院長:
マイナ保険証で提供される情報は
通院情報 薬剤情報 特定健診情報など
診察に必要な情報のみです
安心して使っていただきたいです
(映像:診察室の椅子に座って話す羽鳥院長)
羽鳥院長:
来院の際にマイナンバーカードを
ぜひお持ちください
テロップ「デジタル庁」